
この画像、ホワイトシェパードの母モネとホワイトシェパードの父ソニックがじゃれています。「喧嘩じゃないの?」そう思われるかもしれません。
この画像では解らないかと思いますが、口を見るとすぐに解るのです。絶対に歯を見せません。このように遊んでいる時は、必ず歯を唇で囲むように、歯が見えないようにしてじゃれるのです。
遠吠えする時のように唇で歯を隠すのです。そしてじゃれ合います。ホワイトシェパードの父ソニックとアローがじゃれ合うと、低いうなり声をあげるのはホワイトシェパードの父ソニック、ホワイトシェパードの父ソニックとホワイトシェパードの母モネが遊んでいる時はホワイトシェパードの母モネが低いうなり声を出します。アローとホワイトシェパードの母モネの場合もホワイトシェパードの母モネです。
つまり、この群れの上下関係は、ホワイトシェパードの母モネ→ホワイトシェパードの父ソニック→アローの順であるといえます。下位の子は遊びの中でも遊びに誘う声は発しますが上位の子に対して絶対に低いうなり声を発しません。面白いものです。
例えば、私の元に集まってきて立ち上がり顔を舐めてきた子が(主にアローです・・・・。)たまたま、下に上位の立場の子の背中の上に乗りかかった状態になったとします。
すると、上位の犬は歯をむき出しにして激しく低い声でうなります。
遊びの時と違ううなり声を発します。
この優先順位がしっかりできていると、喧嘩にはなりません。時々一方的な感じでやられはいますが・・・、やきもちを焼いて(ほとんどホワイトシェパードの父ソニックが・・・。)
冬になると体温の上昇が少ないですので、私が側に行くといつもこうやってふざけあっています。
最初は私の取り合いから始まり、それからぶつかった犬同士のじゃれ合いとなります。
この時は絶対に怪我をしません。ただし毛が抜け落ちてしまいます。
ホワイトシェパードの母モネとビューティの遊び方はさらに長い時間かけてやっています。
疲れたビューティがじゃれるのを止めて立ち止まると、ホワイトシェパードの母モネがビューティを遊びに誘います。
ホワイトシェパードの母モネがビューティの正面で、「ヒーンヒーン」と言いながら、背中を地面にしてお腹を見せるのです。
そしてビューティの目をチラチラと見ています。(立場はホワイトシェパードの母モネが上)
この行動、実は母親が子犬に対して遊びに誘っている行動と同じなのです。「今はあなたたちが上なのよ。思う存分遊びなさい」と。
じゃれに来ない子犬に対して母犬が同様の行動を取りますと、それを見た子犬達が群がるように母親の元へ駆けていき、そして顔・口・前脚・首に噛みつきます。すると子犬の母親はマズルを軽く咬みながら、「うお~~ぉ」と低い声を発して遊びます。
このようなじゃれ合いの中から子犬達は学習していくのです。マズルを軽く咬み子犬の口を塞いだ状態で低く唸ります。
母親が遊びに誘っている時とは少々異なる唸り方です。子犬はきょとんとした顔をします。
こうやって刷り込まれていくのです。
その後、皆さんの元に子犬をお渡しします。
さて、それからが人間社会で認識力を身に付けていくことになります。
まず1週間で家族のことを覚え、約1ヶ月かけて上下関係や周りの環境を覚えます。ようやくこの頃から完全に家族の一員となります。
つまり生活環境になれるのです。それから家族との信頼関係を築いていくのです。
もっとも、ホワイトシェパードはこの人一人と決めた人に対しては、絶大な信頼を寄せます。
さて、そうこうしているうちに散歩などで周りの環境を知りだします。ここで認識力に幅が出て、少々のことでは動じない子に成長します。
しかし、この時に完全な信頼関係(飼い主の立場を理解して)ができていないと吠えたり引っ張ったりと飼い主の命令に従いません。
このようなことを書いていると、「ホワイトシェパードってって飼いにくいじゃないか!」と思われることでしょう。
ですが、「上下関係をはっきりと理解させる」ことができれば、相当飼育しやすい子になります。実はコレ簡単なことなのです。
愛犬に認められ、そして信頼されていれば、必ずこのようになります。コレは全ての犬種にいえることです。
そして年を重ねるごとに、ますます信頼関係が深まります。
年長のホワイトシェパードの母モネがその良い例です。ご見学にお越しの方は、ホワイトシェパードの母モネと私の信頼関係を見られたはずです。
自転車に乗ってノーリードで走らせます。途中に散歩中の犬や吠えかかってくる犬がいても、常に自転車の左横に並んで走ります。
「ほらエクシー(ホワイトシェパードの母モネの呼び名。ホワイトシェパードの母モネは血統書名)行くよ」「ちょっと早いよ」こんな感じで話しかけると見事に応えてくれます。
ホワイトシェパードの父ソニックはノーリードで自転車運動させるとき、ちょっとしたテクニックが必要です。周りを意識させないこと。男の子は自信に満ちあふれていますから。
そしてアローはというと、周りが見えていなく、ただ私と走りまわることに喜びを感じ、併走していきます。相当速いスピードで競い合っています。
こんな子達だからこそ毎日がとても楽しいのです。
このような関係になる方法を大型犬の育て方サイトに只今テストページを作っていっております。
日記をお読み戴いている方に先行公開です。http://www.whiteshepherds.jp/のスラッシュのあとに、test/を付けてEnterキーを押せばご覧いただけます。それぞれのページのリンクはまだですが、仮トップページからは、ご覧いただけます。
是非参考にご覧下さい。今回の修正は相当気合い入れています。
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