
優しいホワイトシェパード計画って?意味が解りませんよね?
この子ホワイトシェパードの父ソニックですが、子犬の頃はとてもやんちゃで落ち着きが無く、ガンガン行ってしまうタイプの子だったのです。米国の犬舎からこの子を迎えた時は、とにかく大変でした。非常に飼育しにくい生後3ヶ月の子でした。土佐犬の成犬に対してでも闘争心を見せる子犬だったのです。こりゃ~大変な子を迎えてしまった・・・。これが当時の本音です。
そこで、静かでのんびりと出来る環境を与えました。毎日のんびりと自由に過ごさせていました。
この頃はホワイトシェパードの母モネもナイスレディーもいましたので、一緒にゆったりと育てていました。この中のホワイトシェパードの母モネが一応教育係的な役割を果たし、ホワイトシェパードの父ソニックに色々な事を教えていたようです。
この頃、二頭の和犬がいたのですが、ある時、気の短い年老いたリーダーの和犬に対し、ついに力の差を見せつけるような事件があったのです。成長するに連れ心身共に自信を深めたホワイトシェパードの父ソニックが、和犬のリーダーの行為に対し、怒りを現し突然向かって行ったのです。ホワイトシェパードの父ソニックはのど元に噛みつき、しっかりと和犬を押さえつけました。ほんの数秒の出来事でした。
これで立場が入れ替わったのです。
このリーダーであったメスの和犬は、成犬で6歳の頃に迎えたわけですが、以前の飼い主が繋いだままで飼育していた為、非常に飼育しにくい子だったのです。しかも、命令的な事は、座れ程度しかできなかったのです。しかし忠誠心は高く、私を上位の立場と認めていましたので、次第と色々な命令を覚えて、とても良い子になってくれていました。
基本的には自由に行動出来るように束縛飼育を行っておりませんでしたので、譲り受けた当時は子供も近寄れないほどの性格でしたが、次第に子供が好きになり、子供と一緒に遊んだり体を触らせて甘えたりするようになってきたのです。
しかし、自分のテリトリーに入ってきた犬に対しては攻撃的姿勢をとり続ける子でした。テリトリー以外ではまったくそのような行動を取らなかったのですが、これもようやく落ち着きを見せ、(私の事を認めはじめた頃から)飼育しやすいかわいい子に育ってくれました。
この子は群れのリーダーとして君臨していたわけで、体格が倍以上になったホワイトシェパードの母モネやナイスレディーに対して、優位性を見せつけ、それに対し素直に従っていたホワイトシェパードの母モネとナイスレディーだったのですが、
このホワイトシェパードの父ソニックの行動によって立場が入れ替わり、いつの間にかホワイトシェパードの母モネと頂点とした群れへと変化していったのです。当然2位はホワイトシェパードの父ソニックです。この出来事で、あの一番気弱なナイスレディーが、リーダーであった和犬に対してホワイトシェパードの父ソニックと同じ行動を取るようになりました。
もう一頭の和犬は、このメスのリーダー犬であった和犬の子供で、夜中放し飼いにしている柴犬との間にいつの間にができてしまった子で、生まれた時から一緒にいたので、とても友好的な性格で何も心配しないで良い子だったので、ホワイトシェパードの母モネやホワイトシェパードの父ソニック、ナイスレディーに対して、敵意を見せることはまったくなかったのです。
しかし、このリーダーであった和犬は、入れ替わった後も、敵意を剥き出しにしてとうとう群れの中で生活できなくなってしまったのです。
どうしてこのようになってしまったかというと、やはり前の飼育者の環境があまりにも人間社会に適応できるような犬の生活ができない環境だった為なのです。それと、飼い主がしっかりとこの和犬の群れ(譲り受ける前の群れ)のリーダー的存在として認められていなかった為です。一度どのような環境か見にいったのですが、全ての子がリードに繋がれたままの束縛飼育ですごしており、当然烈火のごとく吠えまくり、攻撃的な子達ばかりだったのです。それはとても凄まじい位、周囲の環境から隔離されたような状態だったのです。当然譲り受けた子も同じ性格を持った子でしたが、その後の環境の変化に徐々に慣れていき、次第に性格もまるく穏やかな子になってくれたのです。6歳でもそのように環境によって変化します。しかし、刷り込みの時に犬との付き合い方を覚えることができなかったため、最後まで一生群れの中にとけ込めなかったのです。
そのため、ホワイトシェパードの父ソニックが急に態度を変え、ホワイトシェパードの群れの下位に追いやってしまったのです。
ホワイトシェパードの父ソニックはしっかりと敵意のない態度を見せ、下位であることを強調していたのですが、自信を持ち始めたホワイトシェパードの父ソニックが8ヶ月後遂に怒りを爆発させたのです。
犬の飼育にとても大切なことは4つありまして、愛犬に人間社会にとけ込めるような適した環境を与えてあげることができるか・刷り込みの重要性を理解すること・愛犬よりも上位であるという不動の地位を愛犬に認めさせること・もっと犬の行動に対する意味を理解してあげることです。
今のホワイトシェパードの父ソニックですが、子犬期と比べるとまったく違う子に成長しています。
優しく心の広い落ち着きのある飼育しやすい家庭犬に成長しています。ホワイトシェパードの父ソニックと触れ合った方ならお解りかも知れませんが、この子が最も優しい目をしています。ホワイトシェパードの母モネよりもとても優しい子なのです。
与える環境と付き合い方によって、このように変化するのです。
束縛飼育されている子は、意外と人間に対して慣れさせることができます。(私はさせることができますが)しかし、犬との付き合い方までは、なかなか難しいようです。やはり刷り込みの重要性を再認識させられた事件でした。
逆に刷り込み期間を上手に過ごせて、犬の言葉を多く覚えた子は、たとえ成犬になっていたとしても、しっかりとしつけ・訓練を入れやすいのです。
その点、ホワイトシェパードの父ソニックは楽でした。この子に優位性を認識させ、あとはホワイトシェパードの母モネ任せでよかったからです。環境も性格を考えて穏やかで静かなゆったりとした生活を送ることが出来る環境と、たくさんの子供達が私の周りにいて遊びに来てくれていたからです。
ホワイトシェパードの父ソニックは攻撃的な姿勢を見せつけられると、人・犬に対してもの凄い勢いで威嚇しますが、現在は絶対に噛みつかないので安心です。犬に対しては、言葉を知らない犬に素直に態度を示します。
よく考えてみると、気の強さ、気の優しさ、女の子の犬を見ると、目で追ってしまい、電信柱に頭をぶつけてしまうドジなところ、とてもマヌケでおっちょこちょいなところ・・・・・・全て私にそっくりです・・・。ということは、ホワイトシェパードの父ソニックの穏やかな心の広さは、私もそうだということになりますが・・・。
「犬は飼い主を写す鏡となって、それを行動で見せつけてくれるのです。」この言葉を聞いた時、確かにそうだと思うことが多々ありました。飼い主のその時の感情によって愛犬も態度を変化します。群れを観察していると、とても面白いです。
ということは、この画像のホワイトシェパードの父ソニックのように、私も若い女性にベタベタされると素直に従ってしまうということでしょうか・・・・。
犬って純粋な生き物なんですね~~。
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