ペットロスを乗り越えるまで~ホワイトシェパードの日記

その最期を聞き、私の心が耐えることができないのは当然です。
我慢していた涙も気持ちも、まったく耐える事が出来ず号泣してこの子を抱きかかえ、この子の死顔に頬をつけ、そして泣き叫び、心からこの子に「懺悔」と「後悔」の言葉を永遠に繰り返し言っていました。
その後永遠と泣きじゃくり、夜通しこの子を抱きしめ、最後を一緒にいてあげることの出来なかった「懺悔」「無念」と、あの時、元気が無いことを気付いて、どうしてすぐに病院へ連れて行かなかったのかという「後悔」が、自分を激しく責め続け、それが原因で死んでしまったのだとその後もすっと責め続けていました。
死因は別にあったのですが、どうしても自分を責めてしまうのです。翌日この子の葬儀を終え、この子がいなくなった空間を眺めて涙を流し、そして自分を責め、それがいつの間にか知らない間に心の中に深い傷を負っていたようです。
それ以降、もうこんな死に方はさせないと、他の子すべてを徹底して管理し、今いる子達の様子がおかしいと、すぐに病院へと連れて行き、徹底した消毒を行っていました。どうしても頭からこの子の事が離れず、その度に涙を流していました。
その頃からでしょうか、私の顔の額に消えることのないくらいの深い溝が何本もでき、眉間に深く皺が入ってきたのです。目つきまで凄まじく変わり、鋭く大きな目で見返す(友人・家族談)ような険悪な顔つきへと変化していったようです。
それは自分自身では気付かなく、周りから幾度となく言われても解らないほどだったのです。
家族を含め、私の顔色を伺うようにして過ごしていたそうです。その頃の私は、まったく聞く耳を持っていないようになったのを薄々ですが気付いていました。
しかし、ベガの死が頭から離れず、常に私の心の深い部分に突き刺さったままで、自分自身どうすることも出来なかったのです・・・。
それは凄まじいくらい孤独で荒れた心をしていたのです。誰にも解って貰えない心の苦しみを持っているのには気付いていたのですが、それが何を原因としてこの苦しみを持っているのか解らなかったのです。
その苦しみから逃れたい為に、恐怖を与えるような鋭い目つき(自分では解りませんが)になって、凄まじいまでの威圧感を与える顔つきになっていたようです。
実際その頃経験したことですが、私が運転中、脇道から国道に出る為、車を前に出していて、対向車が大回りをしないと曲がれないような状況で、相手の車を運転していた強面な感じのおじさんが、窓を開け文句を言うかのような素振りを見せたとき、私がそのおじさんに気付き、振り向いて顔が合ったとたん、何も言われずいきなり走り出してしまったことがあります。自分としては意識してそのような顔をしていなかったのですが、相手から見るとやはり何かを感じたのかも知れません。そんな事が何度かありました。(別に私の運転が悪いわけでもありませんが、大体そのような行動をする方は強面なかたのようです・・・。)
責められ、逆ギレして文句を言うと、返ってくる言葉は、「すみません」「ごめんなさい」だったのです。
それは凄まじいほどの怒りのパワーが溢れかえっていました。人に「精神的苦痛」を与えても、後悔するという気持ちがまったくおこらなかったのです・・・。
今まで何頭もの犬の死を見てきたのですが、この子の死は、精神的なショックがあまりにも大きく、顔つきが激変するくらいどうする事もできない状況だったのです。
そして、この子の事は一生忘れないと心に誓い、その為、このサイトでもリニューアルするたびにトップの画像だけは変わることなく、NICE LADYの画像をいつまでも大きくトップで飾ってあったのです。リニューアルを数回行いましたが、常にこの子がトップを飾っている状況でした。 お気に入りの画像を使って・・・。
そしてこの子が生んでくれた最初で最後の子達を、この子が亡くなった日から販売を停止して、残りの4頭をすべて残したのです。その中で男の子(バレット)と女の子(ブリティッシュ)の2頭が、亡きNICE LADYの面影をそのまま引き継ぎ、その2頭をとにかく側から離さず、常に抱きついて涙を流していました。そのせいか、このNICE LADYの子2頭は、飼い主に対する依存が増し、家族以外飼育しにくい子(家族以外でも・・・。)に成長してしまいました。
特にNICE以上に溺愛してしまったブリティッシュを・・・・ペットロスの苦しみ3へ

This web site is Japanese only.(c)2007-2009 White Shepherds Alwayshere All rights reserved. Designed for Internet Explorer6.0 or higher.

ホワイトシェパード専門犬舎提供