ショータイプに対するこだわり・・2010/8/23~ホワイトシェパードの日記

う~ん・・・、何なんだろう・・・。
キッカケはジャーマンの繁殖もやっている訓練士さんの一言からですかね~・・・。
ホワイトシェパードはシェパードじゃなくて、ただ白い希少価値のある犬。
結局はシェパードとして認めていない。このことからだったのです。
まあ、今に見ておけ・・・・。
そうやって何年経ったでしょうか、もう7年目です。
さてさて、ようやく実を結ぶための基礎ができあがってきました。
ある程度、自分なりの基礎の子たちがそろい始めたんです。
長かった・・・・。
その頃からホワイトシェパードの特徴をよく知り、すでにホワイトなんて目に入っていなかったのです。
白いジャーマン。
骨格からの勉強。より濃く犬舎の特徴を表すための交配。持って生まれたモノを最大限生かすための繁殖犬の選別。
そうやってよりレベルの高い子を輩出し、そして上を目指す。
これがまた簡単ではない作業なんですよね・・・。
これは輝いている!そんな子たちを決定するには、生まれた時点で解るようになるための、各部位の造りの判断。
これは誰にも負けない。そこまで徹底して微妙な違いを見つけ出し、そして頭の中に成長後のイメージが出てくるまで、そりゃ~どのくらい赤ちゃんを見続けたことか・・・・。
そうやってホワイトに対しての知識を身につけていくと、今度は犬として考えるようになり、そしてまた深く追求する。
それが今のしつけた方に対しての疑問。よくよく考えてみれば、戦時中ゼロからの出発であった犬の訓練。軍用犬としての訓練。まあそれが色濃く残っているわけなんです。
犬のことを知ろうとすれば、犬をより多く見ることなんです。それも人間の手がかかりすぎない程度に、群れに子犬を任せる。
そんなことが出来るのも、この「訓練」から得た知識なんぞ、これっぽっちも持っていなかったからなんですね。
基本、私参考書なんてまったく読まない!!サイトを作ることにしてソフトの参考書など全く読まない!
ただ、・・・・cgiのプログラムするときは、かなり読みましたけどね・・・。
ただ、解らないことを調べるだけの使い方。いわゆる辞書的な使い方しかしていないんですけどね・・・。
まあ、そうやって参考書に頼らず、犬に頼って観察していくと、そりゃ~、今までの常識とはまったくかけ離れたことがよく理解できるってなもんです。
ちなみに、どうして犬のことを知ろうと思ったのか・・・そのキッカケは、やはり訓練士さんからの一言。
ショータイプは形だけでバカでいい。
・・・・何かこの言葉に引っかかったんです。
バカでいい??じゃあ、何のためにショータイプの子は生まれてくるのか。結局は人間の間違った美への意識ではないだろうかと・・・・。
私のホワイトシェパードに対しての考えは、ショータイプなどの形の良さに対しての美と、犬らしい振る舞い方を見続けての美があるのです。これが心と体。
この両方が満たされないと、いくら美を感じる形をしていても、心が満たされない・・・・。
それはやはり心からの愛情を犬に求めているんですね。お互い意思の疎通を図ることが出来るようにするためには、犬のことを理解しておかなければ無理だってことに気づき、そして今までの情報がいかに人間が考え出した意思の疎通を図る行為であるかが、非常によく理解できたのです。
犬の気持ちを知るには、犬の仕草に意味があることを知り、そしてそれがどのような感情を現しているのかを理解すると、犬という生き物は、凄まじいまでの心の美を感じることができるようになるんですね。
外見の美プラス心の美。これを望んでいるのですが、外見の美は私たち繁殖者がある程度造り上げることができます。
しかし、内面の美は人間ではどうしようもないことに気づきます。犬だからこそ、犬が教師となって子犬たちに感情表現や社会性を教えていかなければならないのです。
そして現段階の考え。
それは、群れの質に対してのこだわりを持つようになりました。
ウチの子たちが形成する群れというのは、実にのんびりとしています。ほとんどの子がまったく同じ動きをするようになるんです。見学の方が来て歓迎の挨拶が終わると、勝手気ままに遊んだり、寝てしまったり・・・・。
人に対しての警戒が極端になくなっている群れなのです。
これがウチの犬たちです。そんな群れを造り上げるのも、私たちがその環境を与えて犬たちに自分で認識するようにさせているからなのです。穏やかな群れを造り上げた今、個性のある子が入ってくることを極端に避けるようになりました。
それが一時預かり。
長期にわたって預かったせいで、小さかったウチの繁殖犬に、メチャクチャなクセが付いてしまって、それを取り除くのが非常に困難なことに気づきました。
そのため、絶対に預からない。美を追究するには、変な個性のある子は必要ないのです。
のんびりまったりの群れの質を維持するには、預かることなんて到底できない。そのように考えたのです。
実際、必要ないクセを付けられてしまった子がいます。困ったことに・・・・。
大事な時期、犬から教えられた子犬は、その行為を当たり前の表現法として使うのです。
体の改良ばかり追っていても、本物の犬は育てられない。これに気づいたわけです。
ホワイトシェパードには、見た目の素晴らしさと心の素晴らしさの両方を求めています。
これこそが究極の美なのです。私はホワイトシェパードの美に対して、このように考えています。
やはり犬の社会性の重視。
しかしこれには、繁殖者である私が犬のことを理解していないと出来ないのです。必ず人の手が加わった社会性となってしまいます。
これはどういうことか。
私たち人間から見ると、子犬ながらでもケンカしているように見えます。成犬になればなるほどそのように見えるのです。
それをつい止めてしまいがちなのです。
犬からしてみれば、これが犬の社会性を身につける重要な行動であるにもかかわらず・・・・。
ただし、発情が始まった女の子は別ですけどね。
私なんか犬たちがじゃれているように見えるのですが、 実際、手を出して止めてしまう方が多いのです。 それは犬の社会性を送らせていく行為でもあるのです。 そうやって、今から光り輝く美しい心の基礎を育てること。 それはショータイプでも訓練タイプでもペットタイプでも・・タイプといっても外見ですね、みんな同じなんです。ショータイプに対してのこだわりは、バカでも良い。
この意味が解らないからこそ、私はどの子に対しても同じ内面の美を育てる管理をおこなっております。
一旦社会性を身につけた子というのは、いつでもすぐに修正がきくものなのです。
外見の美は今中国で流行りの整形するしか方法はないでしょう。しかし内面の美は、どうにでも出来るのです。
内面の美を輝かせるには、やはり犬に対しての今までの考え方ではどうしようもないのです。
これは群れで管理しているブリーダーだからこそ気づくことなんですね~。

10年8月のホワイトシェパード日記

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