犬しつけ・・ホワイトシェパードの日記

このリードのモニターさんからご報告がありました。
男の子1歳を超した子のオーナーさんなんですが、これはまだ試作段階のリードで、
効果を確認するためにサンプルを用意して、そしてモニターになっていただき、
改良と同時進行でやっているんですが、そのご報告です。
夜中牛乳屋さんが配達に来るとワンワン果てしなく吠えるらしかったのですが、
吠えたとき、二階の窓から名前を呼ぶと、延々と続いていた吠え声がしなくなり、ピッタリと止まるようになってきたようです。
最初は一度だけ急な引っ張りがあり、死ぬかと思ったとのことでしたが、
それは週末のお勉強会に連れてこられて、車から降りようとしたときだったそうで、それはまだ1日目のことでしたから、
本当に使い始めて1秒後のことみたいです。
まあ、試そうとした瞬間だったみたいです。
それで現在使用中なのですが、引っ張りグセとは違う悩みも解消してきたようです。
ね、変わるでしょ?
うん、未だに信じられない。
へ?僕を信じていないのね・・・。
いやいや、ウチの子がこんなに変わるとは思っていなかった。
でもこれは握るところがあるので力がしっかり入るからやりやすい。
・・・らしいのです。女性です。
さて、このリードという言葉、いわゆるペット用品なんですが、
リードって先導するって意味あるじゃないですか、
この言葉の意味が、飼い主側ではなく、愛犬のためのペット用品になっているよう思えませんか?
愛犬が自由に先導するためのグッズ。
違うんですよね。
飼い主が愛犬を育てるためのグッズじゃないとダメなんです。
引っ張りグセを矯正するためのスパイク付きハーフチョークチェーン。
これって意味ないです。おそらくほとんどの方がコレ使ったときに思われたんじゃないですか?
もうスパイクに慣れてしまって、引っ張っても痛がらない・・・。
体罰的要素を含んだこのグッズの効果は?
吠えると電流を流して愛犬を驚かす首輪。コレを使ってよくなりましたか?
体罰的要素を含んだこのグッズ、いかがですか?その効果は?
それで信頼関係できましたか?
これに似たグッズたくさんありますよね?
あのハーネスっていうんですかね、パラシュートみたく背中に付けるヤツ。
何人かの方がアレ付けて散歩していらっしゃるの見たんですが、あれって自由に散歩させることができるでしょ?
愛犬が・・・。飼い主は引っ張られて・・・。
ゴッツイリードありますよね?綱引きの綱みたいなやつ。あれで散歩中を見ていると綱引きしていらっしゃるようにしか見えない・・・・。手に巻き付けられないくらいゴッツイですからね。どうして手に巻く必要があるのか、それは無駄な長さだから。
もっと犬のことを考えたグッズなんてないのかな・・・。
アイディアはよいけど、それって違わなくない?
そう思えませんか?
グッズっていうのは、便利なアイテムじゃないといけないんです。
飼い主側愛犬側双方にとって役立つモノじゃないと。
ホワイトではないある方が実は・・・と連絡があったんです。
もっと犬にとってよい商品のアイディアがあるんです。そんなのどこも売っていないし、特許も調べたけど、やっぱりないんです。
それでウチにこんなのどうですか?ってお話しがあったんですね。
形は違うのだけど、やっぱり同じ使い道なんです。
その使い道とは、愛犬が頼ってくるようにするためのグッズなんです。
犬に良さそうだからではいけないんです。お互いによくないと。
それでこのリードが生まれたんですね。
今までどこにでもある長さのリードは、引っ張ったときにリードの長さで自分がこけないようにするためにしか考えていなかったという使い道でしかない。
でもこれは引っ張る前に愛犬の感情が伝わって、それでその前に対処するためのことを考えたモノ。
このまったく正反対の意味を持つグッズの使い方が、いったいどのように効果があるのか、
それは正しい信頼関係を築けるか築けないかにかかってくるのです。
ハーネスっていうやつですか?あれはそれを築けにくいし、勝手な行動をとられるようにするためのグッズでもあるんです。
あれで引っ張られると、かなり踏ん張れるので、飼い主側に負担がきます。
おそらく、愛犬の関節のことを考えてでしょうけど、飼い主の腰が心配・・・。
負担をかけずに散歩させるためには、事前に引っ張りに対処できたほうが、遙かに力がいらないのです。
そしてそのような愛犬の感情を静止する飼い主側の行動を愛犬がしっかりと受け止め、愛犬が頼ってくるのです。
これが本当のしつけなんです。これさえできると、犬ってとっても賢いので、他の問題行動にも変化が見られるようになるんですよね。
このモニターさん、まさか引っ張りグセをなくすために使っていたリードで、ここまで愛犬が変わってくるもんなのかって、それが信じられない理由だそうです。
私って、こんな時はこうするもの。って、自分では理解していても、悩みのある方のことをいまいち理解できていなくてどのように説明し良いのか解らなかったのです。
それで週末のお勉強会でそんな方達の愛犬との接し方を見ていて、ひょっとしてこれは問題行動以前に、付き合い方の考え方が違うのではないかってそう思えるようになったのです。
自分からみると当たり前と思っていた接し方が、実は悩みを抱えた方の愛犬との接し方が違うんじゃないかって。
そこで色々と確認するために、ウチの群れの中にその子を離すのです。
そうするとその子の取る行動を見ていたら、経験不足だけでなく心の成長が止まっていることに気づいたのです。
そして週末のお勉強会で感じたのが、刷り込みが入っている子というのは、本当に何歳になっても心の成長ができる。
そう思えるようになったのです。
実際、生後2歳を超えた男の子を見たとき、どう考えても生後4ヶ月にも満たない子とそう変わりはしない行動を取っていたことで、これは完全に身体だけの成長しかしていないと感じ、それからずっと心の成長を促すための犬自身のお勉強と、
飼い主さんにそれを気づかせるためのお勉強を開始したんです。
その子の取る行動が、今はこんな気持ちなんだよって。
はっきり言いましてパニックです。どうして良いのか解らずにパニック!そして不安からくる緊張のために、背中が丸まって・・・、それをしっかりと飼い主さんに自覚していただき、そして次回のお勉強会の時、その子がとる行動で前回と比べどのくらい変わったかを理解して貰うようにしたのです。すると最初は、「はあぁ」だったのが、
今では自分からこのように変わった。って自分から言われるようになったのです。
それもちょっとした仕草の変化に気づかれていらっしゃるんです。
そしてみんなから変わった変わったって、ちょっとしかその子のことを知らない方々が、口を揃えて褒められると、飼い主さんも嬉しいですよね~。
飼い主さんも心に余裕が出てきて、その心の余裕を持って愛犬に接するようになっていらっしゃいます。
接し方なんですね、それが一番はっきり出てくるのは、散歩なんです。
散歩の考え方一つで、このように愛犬が変わっていっているのです。
それが信じられないなんです。今までの子とはかなり違う。こうなるんですね。
今までどうもすみませんでした。
自分で理解できていても、それが当たり前としか思っていなく、それでようやく私が気づいたのです。
この人と自分は、犬に対しての考え方が違うので、それが接し方にでているんだなって。
「え~!かわいそう~。」・・・・はあ??!
この言葉を聞いて何か違うんじゃないか?って気づいたんですよね。
それが曖昧な言葉で、「今までの犬に対しての間違った情報・しつけ」みたいな言葉でしか言い表せなかったんですよね。
それでもやはり「愛犬は飼い主の心を映す鏡」だってことは間違いなく言えたんですね、飼い主さんのとる行動と愛犬の行動を見ていて。
でもその前に考え方の違いまで気づいていなかったんですよね。
「え~!かわいそう~。」の一言によって、ようやく理解できたんですね。
だから今までは、「まあ、こうやってみて」ってやり方しか言えなかったんですよね。
でも、ようやくそのことが言えるようになったんですよね、
「ホラ、今こんな行動をとっているでしょ?これはこんな気持ちから取っている行動で、これを解決するならこんなことしたほうがいいよ」って。
そうすると「え~、そうなんですか~」違う考えから発する言葉なんですよね。
それを「ああ!そうか!」に変わるようにしなければいけなかったんですよね。
これは非常に難しい・・・・・。「犬の気持ちを考える」のではなくて、「誤った知識を正す」ことから始めないといけないので・・・。
これが頭では理解しているけど、古い知識が邪魔をするのですから・・・。
それがグッズやアイテムとなって出回るんですよ。スパイク付き首輪ですとか、電気ショック、嫌な音ですとか・・・。
これに慣れてしまえば、犬ってまったく気にしなくなるし、逆に悪くなるんですよ・・・。身体に影響が出たりとか・・・・。
便利グッズは人間側の勝手な考えで生まれたアイテムなんですね、多くのモノが・・・。
それはできるだけ人間が楽しようとして、本当の関係を築くためのアイテムじゃなかったんですね。
ですから対策グッズがある意味虐待になってしまったり、ほとんど効果でなかったり・・・。
吠えることに対しての対策グッズであったり、大型犬だから綱のようなリードにして、いかにも頑丈!みたいな・・・。
そうではなくて、愛犬の感情を理解して即行動できるようなグッズじゃないとダメなんですよね。
大型犬から引っ張られても切れないリードではなくて、引っ張られる前に止めることが出来るリードじゃないと意味がないんです。
それで、この飼い主が愛犬から頼りにされるためのリードを作ったんですよね。その一発目が30cmリードなんです。
そして更に強烈にしたのが、このリードなんですよね。
効果が出てこそのグッズなんですね。
犬のしつけとは飼い主の事を認めて貰えることを本当はしつけって言うんですよね、座れとかマテとかはそのしつけの延長でしかないんですよね。マテができない。○○ができない。とか言う前に、認めて貰うしつけから入らないといけないんですよね。
それには訓練士さんなんて必要ないでしょ?自分と自分の子との関係を築かなければならないのですから。
訓練士さんと自分の子との関係ではおかしいでしょ?
ですから私がよく書くように、座れだとかマテは、1歳を超したくらいから始めるって。散歩は5・6ヶ月で初散歩なんです。
それまではどこかに連れて行って放すのです。それで充分。
つまり、犬からやってもらうのではなくて、自分からやらなければならないってことですね。
でもコレって、リードには見えないでしょ?今までのリードに対しての先入観から。
でもこれは本当の意味でのリードなんですよね。飼い主が先導するためのグッズ。
それを限りなくグッズとして効果を求めたのが、この形状になったんです。
なんじゃこりゃ!きっとそう思われることでしょう。でも使ってみて意外と・・・。ってなるんです。
実際、30cmリードで、これは使えないので、60cmはないでしょうか?ウチは二頭いるんでこれはちょっと使えない・・。
ゴールデンらしいのですが、それを使う前のご連絡でした。そうしたら翌日に、やっぱりもう一本注文していいでしょうか?
意外と使えます。
笑いながら喜んでしまいました。これなんです、これがグッズなんですね。今までの先入観が邪魔をするんですよね。
ですからなんじゃこりゃ!なんです。
皆さん意外と・・・って連絡あるんですよね・・・・。それだけ先入観に凝り固まってしまっているのではないでしょうかね・・・。
それがしつけにも悪影響を及ぼしているんですよね・・・。
それが動物病院に先生が言われた一言「犬の性格ってこうも変わるんだ!」笑顔で首をかしげて♪
これも先入観なんですよね。
その後に、「いや、松崎さんとこの子だから」
これもせんにゅうか・・・それは違うって・・・・ただのお世辞やん・・・・。
犬の気持ちを理解して対処していけば、手の付けられなかったような子でも変わってくるんですよ、
意外と・・・・。まあ、ウチに来て下さいよ!週末のお勉強会。

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