選択・・2009/5/18~ホワイトシェパードの日記

今回、ホワイトシェパードをたくさん輸入できました。
グループ内でなんと6頭。
実はそのうちの3頭はウチに迎える予定に決めていたのです。
本当は全部迎え入れたかったのですが、そんな余裕はなく、
頑張って3頭が限度だったのです・・・。
それがグランディ・エリシャルース・マリアだったのです。
女の子を決めるときは非常に迷いました。
血統で選ぶべきか、私の好みで選ぶべきか・・・・。
結局は私の好みで選んだのですが、
選ぶ際の画像が、生後6ヶ月程度のものしかなく、
まだまだガキみたいな容姿でしたのですが、早く決めなければならず、
一晩画像とにらめっこして、結局血統より・・・まあ血統も魅力的なのですが、
それ以上に可能性を秘めた子を選んだんです。
そして翌日、たまたまブリーダーさんが遊びに来て、そこで何気なく一言、
「良いでしょ?いります?」
「うん」
「どっちがいい?」
「両方」
・・・ということで、この二人は私の所に来てくれず・・・。
結局は私の中で一番光り輝いていたグランディがやってきたのでした。
まあ、何かの縁です。それを信じて6ヶ月の滞留期間を経て、ようやく日本の大阪という福岡から結構な距離あるところに到着しました。
そこで見たこの子達のすべて、写真写りが超悪い・・・。
実際に会ったとき、それを感じました。
期待以上の子に育っていたのです。
そしてグランディと対面。
・・・ラオウ?
一瞬そう思ってしまいました。
結構似ているな~・・・。
が、画像を見たときの印象でしたが、
実際会ってみると、相当似ているのです。
そして検疫でグランディに触れた瞬間、状態が悪い・・・。
いっつもウチの子たちや巣立っていった子たちを見ていると、何となく解るんです。
え・・・・、アカナ使っていないでしょ?
数人の方に言ったことあります。だって触ったり見た瞬間、成長期の子の成長具合がウチの子たちと微妙に違うことに気づくのです。
ちゃうんですよね・・・。
まあ、どんなフードを与えるかは、飼い主さんの自由です。その子に一番適しているフードをチョイスされているわけですから。
環境によって与えるフードも変わるんですよね。変えなければいけないんですよね。
タンパク質の量・脂肪分の量など、飼育環境に応じて変えないといけないんですよね。
まあ、そんな感じで、グランディを触れた瞬間解ったんです。
すべての子に触れたのですが、グランディが最も状態が悪かったのです・・・。
相当悪かったのです。ですので、かなり無理して福岡に帰りました。
私が運転していたので、休憩中5分も寝れない状態で福岡に帰っていきました。
福岡について昼食を取り、そして病院へ。
・・・・・私は脱水起こしていると思っていたのですが、
実際、数日間の診察・検査の結果、脱水を起こしていることが解り、昨日までかかって、ようやく一安心できる状態に落ち着きました。まあ、脱水だけではなく、ストレスから胃腸炎を起こしていたのですが・・・。
幕張に連れて行かなければ良かった・・・・。
結局は連れて行って正解でした。
だってその時点では、私以外からはまったく物を受け付けない子でしたので・・・。
水も飲まず、フードも食べず・・・そんな子でしたから・・・。
あの状態では、日本に来る前から脱水を起こしていたんじゃないかと思うくらい酷かったんです・・・。
メール(英語だから意味は何となくしかわからないですが)では余所の場所に預けて待機しておく期間を犬舎さんではなく、別の犬舎で過ごすと書いていたので、その時に脱水を起こしていたのでは・・・・・。
そう思えて仕方ないくらい酷かったんです・・・。
幕張に連れて行くときも、選択でした。
替わりに自慢の子ムーンフェイス(ヒナタのこと)を連れて行くかとさえ思いましたが、
私がいないとまったく食べないグランディを置いていけず、結局連れて行くことにしたのです。
まあ、その時お留守番のエリシャルースとマリアが、ほとんど食べなかったそうで・・・。
私がフードをあげると、その場でたくさん食べていたんですが、他の人があげると、見向きもしないような状態だったそうで・・・。
そんなこんなで、結局はウチにはグランディのみを迎えたのですが、
そのように運命がし向けたのでしょう。
実はグランディもまた、ホワイトシェパードの母モネと同じで舌がザラザラだったんです。
ホワイトシェパードの母モネは舌に黒シミ、グランディは歯茎に黒いシミ・・・。
他の子たちから舐められると、そりゃ~気持ちよくて気持ちよくて・・・。
それがグランディとホワイトシェパードの母モネが舐めると、痛いの何のって・・・。
私のか弱いお肌がヒリヒリするくらいザラザラするんです。
はあ・・・・。
そして極めつけが、ラオウとそっくり!なところなのです。
ラオウは基本、私にだけしか体を預けません。
他の子がいれば、焼きもち焼いて割り込んだりしていましたが、
基本、ウチの家族に対しても、媚び売ったりなんかしない子でした。
どうでも良いみたいな感じで、他の者と接していたんです。
まさか、そこまでも似ているとは・・・・。
もしかすると、自分の死を悟ったラオウが、私がずっと嘆き悲しまないようにグランディを私の元に導いてくれたのでは・・・。
そう思えて仕方ありません。
だって、本当は別の子もウチに来る予定でしたが、結局はグランディ一人だけ・・・。
エリシャルースとマリアのあの情けない画像を見たとき、この子達なら素質あるぞと感じていたのですが、
来てみると、私がバカだった・・・。どうして余計な一言を言ってしまったのか・・・。
そう悔やんで悔やんで・・・・。
そのくらいまったく魅力を増しすぎた子たちだったのです。
私の目に狂いはない!!!かなり自信が持てました。
実を言うと、相当自信を持っています。
だからこそ、悔やまれて悔やまれて・・・。
でも結局は私とは縁がなかったのですから・・・。
確かに絶対に看板犬になる子たちですが、ラオウはそれを許さなかったのでしょう。
今いる女の子達の子孫を大切に・・・。
まあたしかにラオウの血を受け継いでいる子たちがほとんどですので、ラオウは許してくれなかった。
そう見事に諦めつけています。
そしてその代わりに自分にそっくりなグランディを与えてくれ、更にまだまだ勉強するように、特殊な子を選ばせたのだと思っています。
初めて経験する性格のホワイトシェパードなんです、グランディは・・・。
もの凄く繊細でプライドが高くて、人・犬に媚びないんです。
でも私の前だと、子供じみた反応をする子なんです。
ラオウもそうでした・・・。
ラオウを警察犬の訓練所に預け、そして帰ってきて数年経ったとき、訓練士さんのことをまったく無視していうことを聞かなかったとき、私が同じ命令をしたら、ラオウはすぐに行動してくれた・・・。
あの出来事が蘇りました。
グランディもまさしくそんな子なんだと・・・。
甘え方もそっくりです。焼きもちの焼き方もそっくりです。
ようやく心を開いて私に甘えてくる態度がまったくラオウなんです。
まあ、まだ猫かぶって大人しいのですが・・・。
あと、ラオウになくてグランディにあるもの・・・、それはリーダー的素質を持っているということ。
ですから余計に他人に媚びないんです・・・。
あの子が認めた人にしか甘えを見せないんです。
ラオウは触って貰うと嬉しそうな顔をしてはいたのですが、ただそれだけで、私だけだったんです。
いくら家族の者がラオウと触れ合っていても、ラオウはホンキで甘えたりしなかったんです。
まあ、他の子にも言えることですが・・・。
とりあえず楽しい感覚でしか接しなく、本当に頼りにしているって感じるのは私だけだったんです。
みんなそうなんですよね・・・。
だから、8頭くらい一緒に散歩させても私はできたんです。
常に注意して自分の意識を私に向けているから。
とっても面白い子たちです。
私からすると、人を舐めきって接しているようにしか見えないときもあるんです。
私には決してしない行動をよく見るんです。
おそらく皆さんの子を見ていると皆さんも同じ気持ちをい感じていらっしゃることでしょう。
まあそんなこんなで、グランディは夜食も用意しなければならないくらいの大食漢であることが解りました。
だんだんと群れの一員として過ごすようになり、
なんとホワイトシェパードの母モネからリーダーの座を奪い取るくらいの勢いまで回復しました。
ホワイトシェパードの母モネがグランディに対し、気を遣うようになりだしました。
私としては相当哀しいことですが、これも犬の世界では当たり前のことでしょう。
はあ・・・・、ホワイトシェパードの母モネがかわいそう・・・。とは思いつつ、グランディに対して少しずつ厳しく接し、
日本語を覚えさせています。
まあ、グランディの繊細な心を傷つけないように慎重にですが・・・。
その態度の選択もまた難しいですね~。
ここまで繊細な子とは・・・。

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