今日も休憩裏話32008/5/24~ホワイトシェパードの日記

さて、今日も休憩。問題行動を全部お話しても、急いで実行したところで、愛犬に焦りが伝わってしまいます。
焦ってやってしまう方もいらっしゃるでしょうから、今日ものんびりとしたお話しを書きます。
さてさて、この子ホワイトシェパードの父ソニックは・・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
え?ホワイトシェパードの父ソニック?
そう思われた方、実に素晴らしい目利きですね~。
この子が例のミントです。
実に素晴らしい!そりゃ~素晴らしい!完全メロメロ状態なんですよね~。
この子が人間だったら、私、狂ってしまいそうですね~~。
ホワイトシェパードの父ソニック同様、この子達を間近で見ると、色なんて関係ないんです。
そういう気持ちにさせられます。
実際、色なんてどうでも良い、この子が欲しい。
ホワイトシェパードの父ソニックをご覧になってそうおっしゃる方が非常に多いのです。
この子ミントは、遂にホワイトシェパードの父ソニックと2度目の交配を行いました。
2回出産しているこの子の子と、ホワイトシェパードの父ソニックを交配したところ、非常に出来の良い子を輩出し、そしてもう堪らず、この子と直接交配を無理矢理お願いしました。
ただ、ちょっと欠点がありますが、それはホワイトシェパードの父ソニックも同じ事。
その欠点をいかに取り除き、私の求めているスタイルの子を作り出すかに繁殖の魅力を感じています。
間近で見ると、ホワイトシェパードの父ソニックなのです。
女の子版ホワイトシェパードの父ソニックなのです。
私が惚れないはずがありません。
この子とホワイトシェパードの父ソニックの間に産まれてきた子、当然私が独占させていただきます。
つまり販売もすべてお任せさせていただくようにしたい・・・・・。
それほど惚れ抜いた子達の子供なんです。
この子達の血統でホワイトシェパードのスタイルが劇的に変わるはずです。
そんなん余所に任せさせられるか!
そういう気持ちになるのは当然です。
それほど惚れ込んでいるのです。
サクセションブランドのミントに、オールウェイズブランドのホワイトシェパードの父ソニック。
まさしくこの子達の子供はブランド化します。
そういえるほど、飛び抜けて上等な子達なのです。ですから、この子達の子供の金額も飛び抜けているはずです。今までにこの組み合わせの交配にかかる費用は相当かかったのです・・・。
普通は外に出しません。だって、貴重な基礎台雌となるからなのです。
小林さんも、よく交配して子犬を私にくれるよな~。
犬舎の顔になるのに・・・。
気が大らかな方ですので、とにかく良かった~。
ということで、販売権も独占させていただくよう依頼しようと思います。
この子たちの子だけは、繁殖に用いないことを条件に販売する!
・・・・したいのですが、そんな条件付けると、ホワイトシェパードの発展に繋がりません・・・。
ですからここは、繁殖をご希望の方優先で。
・・・というわけにもいきません。
だって、この子達の子を1年過ぎてもご希望していらっしゃる熱い想いの方がいらっしゃるのです。
嬉しいですよね~。ですから小林さんもその思いに負けて、再度ホワイトシェパードの父ソニックと交配したのです。
難しいんです・・・交配は・・・。
この子もそうですが、ビューティフルも相当期待している子なのに、ばったりと受胎しないようになってしまうんです・・・。
何が原因か解りません・・・。
上手く排卵時期を逃がしてしまっているようで・・。
どうも標準的な排卵日とは異なり、発情が初まって5日くらいで排卵する子、20日過ぎて排卵する子なんていうのが犬にはあるのです。
卵子は48時間。
その間に上手く交配しないといけないのです・・・。
それが解れば非常に簡単ですが、今のところどうしようもないのです。
ですが、今回はきれいで理想的な発情がきていますので、相当期待しています。
小林さんとお話しして、この子達の子供の人気とスタイルによっては、次回の交配も視野に入れているのですが、今回は私も基礎台雌としてこの子たちの子を残します。
ひょっとするとすべての子を買い取ってでも残すかもしれません。
それほど稀な子同士の交配なのです。
このようなスタイルを持つ子が多ければ、改良に全く悩みません。
ですが、現状では非常に少ないのです。
私的に言えば、現状ではこの子達以上の交配は、国内で絶対にありえないと思います。
この子もアメリカ生まれで、ウチのホワイトシェパードの母モネと同時期に来た子ですから、あと数回の交配で終わりになります。
その中で、いかに優秀な子を残すかが、今後の課題でもあります。
小林さんの口癖「今後の課題」・・・私もうつってしまいました・・・。
小林さんはいかに白く美しく。
私はいかに美しいスタイルに。
同じホワイトシェパード繁殖でも、考えが異なるのです。
ですから、優秀な血を残すため、今回はあえてクリームの強い同士のホワイトシェパードの父ソニックとミントとの交配という、私のワガママをきいてくださった小林さんに大変感謝です。
形に拘る私は、どうしてもこの子達じゃないと気が済まないので、無理矢理交配させていただきました。
こんなに近くにこんな子がいたなんて・・・。
世間って狭いですよね~。
実は皆さんご存じないでしょうけど、ホワイトシェパードの犬舎ごとの繋がりって、他よりも強固なものなのです。昔相当苦労した仲ですから、お互いよく理解できるものがあるのです。初めて会った方でも、「当時は苦労したな~」で気持ちが伝わるのです。
そして、そのような中で情報は飛び交います。
しかし、この子のような子をお持ちだったとは・・・気付くのが遅すぎました・・。
この子が私の追い求めているホワイトシェパード改良の目標を、10年ほど狭めてくれたような気がします。
私が引退する前に、もしかすると理想の形を輩出することができるような気がするようになってきました。
ですから、この子達の子は、私が最初に選びます。
そして新しい血を犬舎の中に取り入れて更に上を目指します。
・・・実はもう一頭、私の好みの女の子がいたんです・・。
その子は災害救助犬として訓練中ですが、
この血のつながりのない子をどうしても欲しいと小林さんにお願いし、頼んでいただくことになっています。
色で見向きもされない子ほど、本当は良い素質を持っていると、どなたもご存じないようですね~。これは本当はお話ししたくなかったのですが、色に関係しているんですよね、この子達って・・・。
まあ、ホワイトシェパードというのは新犬種ですからね~。まだ何も解っていない状況ですからね~。
まあ、まあ、私の改良目的まで、まだ理解されていないブリーダーが多いはずです。
だってそこまで血統が入っていなく、しかもそれほど有名な犬種でもないですから・・・。
そのホワイトシェパードの目標を私が作ろう!そう考えています。
第1段階はほぼ定着しつつあります。
それが「室内で飼える大型犬」。現にウチで7・8割、小林さんのところで急に5割が室内飼いになったそうです。
そのイメージ・方向性を埋め込んだのは、実は私なのです。
室内でゆったりと過ごすこの子達を見て、販売サイトの当初から、この犬種のイメージ化を狙っていたのです。
そうすればより飼い主さんと一緒に過ごすこととなり、より愛情が深まり、必ず大切にされるはずだと考え、この室内飼いを定着させようと思っていたのです。室内飼いされて大変だと思われたことないでしょう?(おそらくですが・・)
そのため、相当溺愛されていらっしゃる方が非常に多いのです。これは事実です!とっても大成功!
実は小林さんがお越しになった際、
「そういえば、室内で飼育する人が急に増え出したんだよ~、ウチは5割くらいになったかな~。」
「実はアレ、ウチがイメージの定着を狙って昔からやっていたんですよ~、ウチは7・8割くらいですよ~。」
「そうだったんだ、知らなかったな~」
このことを聞いて、イメージの定着に成功したんだなと思うようになりました。
ホワイトシェパードのオーナーという言葉も、近頃では余所のWSサイトでも見受けられるようになりました。オーナー様のほうが飼い主さんよりカッコ良いでしょ?ホワイトシェパードにピッタリでしょ?
更に見向きもされなかった時期から、流通金額も私が設定したようなものなのです・・。考えてみれば強気の金額でした。
他では売れなくて実際は相当金額さげていたそうです。・・・ですがそんなものじゃやっていけないのです・・・。これは皆さんに怒られそうですが・・・・。でもウチは管理費用がどこよりも非常に高いため・・・なんです・・。このことは自慢できます・・。
とにかくやりっぱなしなんです・・・。この子達に関しては・・・。
それでウチで金額設定してやっていたものですから、当時はどのような方向に持って行けば良いか見当も付かない時期でしたので、皆さん右へならえ状態だったんです。小林さんもそうだったそうです。私一人暴走状態のようだったような気がします。
だって目標とする所なんてまったくなかったわけですから・・・。無名の犬種でしたので・・・。
「良かったよ~、どこでも売れなくて困っているトコいっぱいだったんだよ~。一時期どうしようかと思ったよ~、これじゃマイナスになってしようがない、やめようかって話していたんだよ~。」だって・・・。
今でこそ笑い話が出来るくらいにまで落ち着いたのですが、昔は私も含め、みなさん相当苦労していたのです・・・。
余所は売れてウチだけこんなに苦労しているのかなと思っていました・・・。
そんなこんなで・・・・、結果は後から付いてくる。
今でもそう信じ、 今着々とホワイトシェパードの理想のスタイルの追求をやっているところです。
ホワイトシェパードにスタイルなんてまだ何もいわれていなかったのですよ、昔は~。・・・今でも・・・。
それが段々とスタイルの方へ一般の方の目がいっているようです。そうなるのは当然と言えば当然ですが、
昔はジャーマンとはまったく別の犬種として見られていたのです。形が違いすぎたんです・・・。
それがようやく「シェパード?」って言われるように変化してきたんですよ~。
気苦労が多かった時期に、下地をよく準備できたもんだと、我ながら感動します・・・。
そして、珍しいで終わらせるわけにはいきません。
今からは、犬の気持ちを考えた育て方を定着させ、そしてこの犬種の持つ本当の性格の良さを実感していただけるように・・・。これが今後の課題です。永遠の課題だと思っています。
ですから、かなりガッチリと組んでやっているんですよね~。
昔の苦労を体験した者同士の繋がりって、結構強いものなのです。だって見向きもされない時期からですから・・。
私も人には言えない苦労を相当しました・・・。この事ご存じないブリーダーはもぐりですよ・・そういえるのは私達の苦労しらないから・・・。そのくらいどうしたもんかと考え込んでいたんですよね・・・。ですから、方向が見えてきた今始められる方ってとっても楽なんです。・・・・グチりたくなるくらい苦労相当したんですよね・・・・・・。
そして今後は・・・・「ホワイトシェパードはすべて一緒ではありません。」
これもしっかりと定着させたいのです。実際、色々なタイプが存在するのです。
そうやって犬舎ごとの特徴を理解し、好みにあった子を選べるように方向を向けていけば、スタイルで選ばれる方、犬舎ごとの顔で選ばれる方、色で選ばれる方、毛の長さで選ばれる方、それぞれ好みにあった子犬を選べるようなシステムを定着させれば、出会った飼い主に、この子達はより愛されること間違いないですからね~。
それもだいぶ定着しつつあるようです。最近実感してきました。
だから母犬や父犬で選ぶことが出来れば、ご覧になっている皆さんの楽しみも増えて、ますます選びやすいでしょう?と考え、サイトではあのような形で販売しているのです。
よそにはない、変な販売方式だとお感じになりませんでしたか?
でもそちらのほうが、より好みにあった子をお求めいただけますからね~。そうすれば、より愛され、自分の子として大切にしていただけるはずですから、絶対に処分できなくなりますよね~~。
本当に魅力に溢れた子達ですから・・・。
私、ホワイトシェパードという犬種に完全惚れこんでいます。
今、「容姿の違い」「交配目的の違い」そして「良い性格の素質を高める飼育法」の3本柱を主としてやっているわけです。
「容姿の違い」は、
色々な子がいるということ。まったく一本化されていませんからね~。スタンダードが無いに等しいのです。
これ、近頃思うようになったのですが、小林さんの一言「ブランド化している」もこれに入るんですよね~。
「交配目的の違い」は、
犬舎ごとに考えがあるということ。・・・ただ、今それほど拘っているところないようですけど・・・。
色々なタイプが多いですからね~。それぞれに強い信念があるということです。「ウチではこのタイプ!」といったような・・・。
「良い性格の素質を高める飼育法」ということは、全ての犬種に言えることです。
家庭犬として人間社会に受け入れられるような犬を育てるため。
つまり、飼い主側が、「愛犬の本当の気持ちを考えた育て方」の定着なのです。これができれば、相当処分される子減りますから。必ず。
そして、それぞれが定着し、そしてより良い関係が築け、本当の愛情をお互い解り合えれば、きっとこの子達の流行も定着することでしょう。
特に3つ目は、夢や理想で終わらせる気は毛頭ありませんから、頑張っていきたいと思っています。すべての犬種にいえることですからね~。そのため、ウチでしかやっていない「無料の里帰り」。
これは単にお預かりするだけでなく、私にも相当プラスになるんですよね~。この子、今何を求めているのか、何をやってあげればよいのか。自然と解るようになるんですよ~。それがアドバイスに生かされるようになるんです。
行動や仕草を見ていると、だんだんと気持ちが理解できるのですよ・・・。
無料では結構気苦労多いのですが、これやって自分のところの出身の子が、より愛されれば・・・。そう思っています。
本当は、余所の子もやって良いのですが、現状ではウチ出身の子で精一杯・・。
余所の子は無料でやれることではないのです・・・。
子犬の時、どんな管理やっていたか、どんな子だったか、当然知っていませんからね、無料でお預かりはまず厳しいんです・・。
どんな事が起こるか解らないですからね・・・。
その保険のために貯め込んでいないといけなくなりますから・・・。ウチの子だったら、まず大丈夫という自信ありますからね~。
本日は相当な裏話をしましたが、華やかであるようでも、相当苦労してサイトを育ててきたんですよ~。あれでも・・・。
ですから、今後繁殖を目指されていらっしゃる方、火がまったくついていない無名の犬種の頃の苦労ご存じないので、ある程度の苦労で済むはずです。
よく考えれば、ホワイトシェパード1本でやっているところは、私だけなんですよね~・・・。
だからこそ、余所には負けたくないんです・・。本気でこの子達のこと惚れて、この子達のことなら、どこよりも負けないといえるくらい、毎日勉強していますから・・・。
小林さんとの会話。
「まったく無のような状態から、よくもここまで築けたな~。当時を振り返ってみると感心するよね~。」
「そうですよね~、最初の頃相当苦労しましたからね~。」
「そうなんだよ!あなたもかい!・・・やっぱりどこも苦労していたからな~・・・・。」
「そういえばウチが一番若いですよね~、歴史・・・。」
「あなた、コレ一本で力入れて頑張っているからね~。商売敵の関係だけど、みんなしっかりと組んでやっていかないとね~。そんな関係で良いんだよ。変な仲間意識があるからね~。」
「そうなんですよね~」
「・・・・・・・・・・中略。」
「そうなんですよ、ヘンなブームはいりませんからね~。」
「やっぱり、ホワイトの方向性って大切だね~。」
昔の苦労知っている人は、こんな言葉で良く理解できるのです・・。 「変な仲間意識」「無の状態」「方向性」って、かなり濃い意味が含まれているのです。
それでようやく、犬舎ごとの方向性が見えてきたのが今なんですよね・・・。 今からが始まりでもあるんです。ホワイトシェパードは・・・。そのくらい見向きもされなかったのです・・・。
そして今はようやくそれぞれの方向性を確認して頑張っているんです・・・。それだけ惚れ込めるんです、この犬種。

08年5月のホワイトシェパード日記

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