問題行動32008/5/23~ホワイトシェパードの日記

さて、皆さん悩みや不安を紙に書き出していただけたでしょうか?
まず10以上書き出した方、この方達は恐る恐る愛犬と付き合っていませんか?
散歩するにも不安いっぱいでは?
5以上の方、もう少し自信を持てるとすんなり解決できます
5以下の方、あとは信頼度次第です。
まさか・・・20以上書かれた方はいらっしゃらないとは思いますが、
完全に愛犬のことを腫れ物を扱うような接し方されていらっしゃいませんか?
10以上の方は、愛犬に対しての自信がないのでは?
あまりにも神経質になりすぎだと思います。
大型犬とはいえ、この子達「犬」なんですよ。
小型犬と一緒だと考えることができるような気持ちのゆとりを持ってみてください。
さて、どうして細かなところまで書いて下さいと言ったかというと、
あまりにも神経質になりすぎなんです。それが書いた数だけ表しているでしょ?
絶対に紙に書き出されたはずです。どんな細かいところもしっかりと気持ちを書かれたはずです。
愛犬との関係を思ってのことでしょうけど、余りにも深く悩みすぎなんです。もっと気楽に一緒に過ごせるのがこの子達なんです。
まあいいか~。笑い飛ばせるくらいの方は、もうすぐに愛犬との関係を深いものにできる素質を持っていらっしゃいます。後はやり方次第で、必ずしっかりとした子に育ちます。
この紙に書き出していただいたことは、ご自分の自信のなさの表れではないでしょうか?
ご自分で書かれた文章をお読みになってください。
笑えない数では?
私だったら、「吠えてうるさい」くらいのことしか書くことないんです。
あとは別に良いか。詳しく書くのが面倒だ。
などと、あまり深く考えないんです。
結局はどうにかなるさ程度なので、散歩に行っても結局はどうにかなるものです。それだけで気持ちに余裕ができ、自信へと繋がります。
自信を持ってしまえばこっちのもの、何頭連れて歩こうとまったく安心。ですからご存じだとは思いますが、5・6頭まとめて散歩できるのです。
最高7頭まで(若犬いれて8頭)一人で連れて散歩させました。それ以上は家族が恥ずかしがりますので、挑戦していませんが。
皆さん、大型犬を5・6頭なんて無謀だ・・そうお考えではないでしょうか?
でも実際やったことないですよね?
でもその無謀な事をして自信を深めることだってあるのです。
ムリだ、出来ない・・・と、頭で考える前に行動してみましょう。意外と簡単なものなのです。そんな気軽な考えでよいのです。
それには深く考えないこと。くよくよしないこと。神経質にならないこと。これが飼い主さんに必要な心構えなんです。このテキトーな心構えが実は大切なんです。
マイナス思考ではなく、プラス思考になって下さい。
それと愛犬に対し「キミはゆっくりで良いから頑張ろうね~。」
そんな感じで話しかけていらっしゃいません?
実は頑張るのは犬ではなく飼い主さんなのです。犬は頑張る必要ないのです。
頑張る必要があるのは飼い主さんの自信いっぱいの心なのです。
それに愛犬は従いますから。
いつも言っておりますが、不安は必ず愛犬に影響を与えます。
前から犬が歩いてきたってそのまま通り過ぎれば良いことです。
それを立ち止まっったり、不安いっぱいの気持ちでリードで合図しても、それが見事にこの子達に伝わるのです。
ワンワンワン!と吠えたって、「こら!静かにしなさい!このまままっすぐ行くよ!」とリードでしっかり合図を送ったりすれば良いのです。
まずは経験させること。・・ただ、この経験のさせ方も、飼い主さんがびびっていてもダメなんです。ですから、しっかりと注意しながら散歩すれば良いのです。避けて通っていても、まったく進歩ないでしょ?
この子達って賢いのです。だんだんと吠えたらだめだって解るようになり、それを何度も経験することで、次第に吠える意味のなさを認識するのです。
「あ・・・前から来た・・・。どうしよう・・・。」ではなく、「ダメよ吠えたら」と大きな声で注意して下さい。
そして、紙に書いたことをすべて心の中から消し去って下さい。
イメージしたら良いんです。飼い主さんの心の持ち方1つなのです。
例えば、「誰か触りに来たら、怖がって震える。どうしたら良いか解らない。」と書いたとします。
書いてみたものを読み直して下さい。どうしたら良いか書いてありますから。
「怖がらないようにする」または「震えないようにする」「嫌がらないようにする」
何が原因?それも書いてあります。「どうしたらよいか解らない」からなのです。
かなり強引だと思われるでしょうけど、
結局は飼い主のその不安が原因なのです。
ですから訓練士さんのいうことはしっかりと聞くのだけれど、私にはまったくいうことを聞かない
そうおっしゃる方多いのです。
それは訓練士さんが当たり前のことをして、しっかりとこの子達から認められているからなのです。
不安をいっぱい持っている飼い主さんを、この子達は頼りとしますか?
自分の身は自分で守らないと・・・。
そうなりますよね?
「強い飼い主になる」ためには今書かれたこと全て心から消し去って下さい。
例えば、初めての散歩でいきなり人に吠えたり、散歩を嫌がったりされると、飼い主さんは不安になりますよね?
私って大丈夫だろうか・・・。
それをそのまま心に持っていると、必ず次も同じ不安や悩みが心の中に蘇り、そのままの不安いっぱいの散歩へと繋がります。
それが、たくさんの悩みを書いた方にあたると思います。
初めてその子を散歩に連れて行くときって、飼育を始めてすぐですよね?
だったら当然なのです。だって飼い主さんの事、頼りにして良いか解っていないのですから。
だから吠えるんです。そして飼い主の不安を感じ取り、そのまま成長するのです。
だったら愛犬から頼られる存在になれば良いのです。
叱り方も最初は本当に大声出すかもしれません。しかし、しっかりと認めてくると、「ダメよ~。」「コラ~。」などと、別に怒った口調ではなく、ご自分の注意するときの声の質が決まり、そしてこの子達はその声に対して、しっかりと反応するようになるものです。
「叱っちゃダメ」ではないのです。叱って(注意をするという意味)、最後まで止めずに行動させることが大切なのです。
飼い主の力の強さを常に認識させるだけなのです。
そして認められれば、必ず頼ってくるのです。
初めて交配に来る子達、必ず私を頼ってきます。
家族という群れの中で、最も私が力を認められているからなのです。それに気付き、次第と頼りにするのです。力といっても、パワーではありません。
パワーならこの子たちが本気をだすと、絶対に敵いませんから。
群れを観察していますと、低いうなり声を発する子というのは決まっています。それはその群れで立場が上の子です。
立場が上の子が下の子に向かって怒る。決してパワーの強い子がリーダーではないのです。
圧倒的な力の差が無い限り、自信に満ちあふれた子がリーダーなのです。
ですから「自信を持って」何度も書いておりますが、本当に自信を持って行動すると言うことは、この子達にとってプラスなのです。
それには悩みをお書きになったことすべてを消し去ることから始まります。
10以上お書きになった方は、知らず知らずのうちにこの子達の自由を奪っています。
もっとこうしたい!こんなことさせたい!・・・そう願っていらっしゃるはずです。
ですがその第一歩を踏み込めないのです。
不安があるから・・・。
その不安を取り去るには、本気で愛情を伝えて下さい。注意して最後までしっかり従わさせるのも愛情なのです。
認められてからこそ味わえる愛情というものがあるのです。
愛情は、ただ優しく接するだけではありません。ダメなものはダメ!と注意をすることも大切なのです。
そして必ずダメと言ったら、最後までダメの原因となることを止めさせるのです。
グチグチダラダラ注意するのではありません。
1回2回で充分なのです。後に引きずるような注意の仕方や体罰なんて意味がないのです。愛犬の心がスレてしまいます。
必ず最後まで命令を実行させること。そしてそれができたら、すかさず静かな優しい口調で褒めてあげること。
「わ~!良くできたね~!エライエライ!」大げさに褒めてあげる必要はありません。
優しく短く「よしよし」「えらいね~」それだけで充分なのです。言葉は違っても、声の質で解るのです。
犬が迷う事なんてまったくないのです。
命令の言葉は1つ!・・・こんな本、燃やしてしまいましょう。この子達はしっかりと理解できるのです。
・・・・・話は逸れましたが、そうやって愛犬から認められることが大切です。
強い犬が弱い犬を蹴散らし、一番美味しいところを食べる。
その間弱い犬は我慢してじっと食べ終わるのを待っている。
強い飼い主になれば(認められれば)この子達我慢するのです。やりたいこともじっと我慢するのです。
それができていないから、吠えたりするのです。
吠えているとき、飼い主が「ダメ」と注意すれば、じっと我慢して耐える。
それがこの子達なのです。
耐えていると次第に吠えなくても大丈夫だと解り、人に対して吠えなくなります。
犬に対しては・・・、相手が言葉知らない子が多いようですが、(特に都会、田舎の繋がれている子)そんな子には仕方ないですね・・・。吠えるでしょう。
しかし、余計な争いを好まない言葉が解る犬とすれ違うと、まったく反応しなくなりますから。
明日アリエスくんのお母さんが迎えに参られますので、アリエスくんの変わりようを喜んでいただけるはずです。
この子は認められていると絶対に吠えず、穏やかに散歩できる子です。良い環境で過ごしているので、変なクセがなく、心もスレていない純粋な子です。たった数時間で人をまったく怖がらないようになりました。この子はノーリードで歩いても大丈夫なくらいにまでなってくれます。あとはこの子が本当に信頼するような関係を築けば良いだけです。
お母さんの注意の仕方と私の注意の仕方が少し違っているだけなのです。
私、この子一人だと別に大声だして注意しなくても良いくらいの自信がありますから。
ダメということをしっかりと知っている子です。
後は注意の仕方の違い。
アリエス君のお母さん、ごめんなさい。例としてあげさせていただきます。
お母さん、引っ張られ吠えてから優しく「アリエス、だめでしょ~、そんなにしたら」でしょ?
私の場合、引っ張ろうとする直前、吠えようとする直前、「ダッ・・」低い静かな声で注意するのです。必ず行動を声とリードの合図を送ります。力なんてまったく必要ではありません。タイミングと声の問題です。たったそれだけです。
空港でお会いしたとき、見境もなく吠えていましたが、それがしっかり良くなっていますし、触られても動こうとせず寝たままにまで、人間に対しての安心感を覚えました。
私、吠えたので注意した回数はわずか5・6回だけです。それでもしっかり良くなるのです。
皆さんも賢い子をお持ちで良かったですね~。
あとは教育の仕方だけでアリエス君のように数時間で良くなるのです。とはいいましてもアリエス君とお母さん、一緒になってまだ日が浅いですからね~。今から信頼し始めるのです。
ということで、どこにいってもリラックスしている子に育てるのが、本当の自由を与えることに繋がるのです。
あとはお母さんに自信を植え付けようと、明日お母さんに色々とお教えする予定です。
そんなもんなんです。(あ・・・それとお預かりしたりするのは、ウチだけですから・・他の犬舎さんはまずムリですから・・・。)
皆さん深く考えすぎ!考え方次第なのです。気軽に焦らずゆったりと良くしようと思えば良いのです。その気持ちの落ち着きが意外と超短期間で治してしまうのです。
大型犬だからといって、構えないように。必ず愛犬が認める関係を築けます。
まずは書いたこと全て消し去る為に、しっかりと自分が上だと教えて下さい。
それには最後まで従わさせること。これを中途半端に終わらせるのが、「甘やかし」の1つです。
これにより、絶対愛犬の態度が変わっていきます。
それを感じて、飼い主が自信を持ち、そして思い切った行動を採らせることができるようになるはずです。
この画像、ホワイトシェパードの父ソニックとホワイトシェパードの母モネの態度、ごく普通でしょ?このような場所でも心にゆとりがあるのです。
それはこの子達の親である私に心のゆとりがあるからなのです。
まあ、私の場合、あまり深く悩むことがないから、それに影響され、この子達も深く考えないんでしょうけれどね・・・。
このような事が大阪のペット博でも開催されるかもしれません。その場に私も行くかもしれません。
そこで関西の皆さんと愛犬にお会いし、色々な子と接するだけで、貴重な体験としてこの子達にプラスになっていくことでしょう。
・・・・・どうも地域によって性格に違いがあるようなんですね~。

08年5月のホワイトシェパード日記

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