問題行動12008/5/22~ホワイトシェパードの日記

さて、本日は例の治し方の説明を致します。
ただ、これは相当キビシイ言い方すると思います。
里帰りしてくる子、会いに行った子、もちろんホワイトシェパードに関係なく、色々な犬種と飼い主さんを見てきて思ったことは、
厳しい言い方ですが、愛犬にに認められていない方が多すぎるのです・・・・。これが私の数年前とまったく同じなのですが、
これはとくに小型犬。ほとんどがまったく関係を作り上げていないのです。
言ってみれば野犬を野放し状態・勝手させ放題なのです。
まったく言うことを聞かない子が多すぎます。
それでいて出てくる言葉が「ウチの子は馬鹿だから・・・。」
馬鹿な子なんていないんですよ。
それは教育の仕方が悪いだけなんです。
私、小型犬を見ていつも思うのですが、どうして抱いて散歩するの?
せっかく色々なこと経験できるような場所に連れて行って貰っているのに、その機会を飼い主が取り上げているのと同じなんですよね。
皆さん、「愛情」と「愛着」の違いお解りになりますか?
これを理解できないうちは問題行動なんて治らないでしょうね~。
愛犬が人間社会で生きていくためには、「何をしたって良い」「仕方ないと許す」ことなんて通用しないのです。
しっかりと育ててこそ、その子に本当の自由を与えられるのです。
本当の自由とは、ドッグランや広場で自由に離すことではないのです。
人間社会に溶け込むことなんです。
それには犬の社会を知っていることが条件ですが、
幸い、私達の所の子達というのは、オーナー様が真剣に考えていただいており、「刷り込み」を行った子がほとんどですので、この条件はパスしています。
ですが、余りにも目に余る行動を取る小型犬を散歩やドッグランで見ていると、まったく犬と犬の会話が成立していないのに驚かされるのです。
売る側ももうちょっとその子の一生を考えた売り方しろよといつも思うのです。
そんな子はほとんど治りません。
だって犬の言葉知らないのですから。
言葉を知らない子にいくら教えようと理解できるはずがないのです。
争いを避けたいとき、必ず直接相手の目を見ません。これが犬の争いを避ける最もよく目にする行動(言葉・ボディーランゲージ)なのです。
それをせず、明らかに圧倒的に力の差がある大型犬に対し、攻撃をしかけてくる小型犬がいます。
歯を剥き出し、けたたましく吠えかかり、相手から目を離そうとせず・・・。そんな子の飼い主さんに限って、「危ないからこっちに来なさい」と・・・。
「ォィォィ・・・逆だよ・・・。アナタの子の方が危ない子なんだよ・・・。」ドッグランに行くと、とにかく多いのです・・・。そして私の子達を見て、嫌そうな顔して離れていく・・・。全く逆なんですよね・・・。この考え方が当たり前になっているわけです。何とも寂しいやり切れない気持ちになってしまいます・・。ウチの子何かした?アナタの子が噛みついてきているのに、ウチの子まったく手出しせず我慢して、アナタの子相手もしていないのよ・・。それで私の子の方が悪いの?
こんな子っていうのは気が強いのではなく、言葉を知らないためなのです。
こんな子が非常に多すぎます。それは販売する側が何も考えず、そんなこと知らない普通の方に売っているからなのです。
そのごく普通の飼い主さんがそんなこと解るはずもありません。
・・・・つまり、犬の気持ちを理解してあげることが大切なのです。
これは本などにほとんど載っていません。しつけのやり方なんて本、全く参考にならないのです・・・。
そんなの買ってもムダなのです。
それよりも「愛情」と「愛着」の違いを理解することが大切なのです。犬の気持ちを理解し、そして付き合っていくと、まったく問題など起こらないのです。
見学にお越しになった方、幕張などでお会いした方、ホワイトシェパードの母モネやホワイトシェパードの父ソニックをご覧になっていかがでしたか?
「あぁ、これだったらホワイトシェパードは飼いやすい」そう思われたことでしょう。
これが本当のホワイトシェパードなのです。
犬なのです。犬らしい犬なのです。
実は私、本当の完全な信頼関係を作っているのはこのふたりだけなのです。
他の子は完全な信頼関係を作ることを止めていました。
繁殖をしていると、完全な信頼関係で結ばれた子というのは、扱いがとても難しくなるのです。
ホワイトシェパードの父ソニックは、私がいると交配しないのです。ずっと気にしてまったくダメなのです。相手となる子が、ちょっと荒っぽい性格の時、私にどうしたらよいの?と完全に頼ってきたり、立場が上の私をおいて、相手に乗って良いかどうか気にしたり・・・。ホワイトシェパードの母モネは出産現場に立ち会えないのです。一緒の部屋にいると、完全に頼り切って、産んでくれないのです。堪らず産んだとしても最後まで気張らなかったり、出てきたとしても自分でへその緒切って子供を舐めて綺麗にしたりしないのです。そこで私が側から離れて別の部屋にいくと自分で処置するのです。
それで相当困ったあげく、アローからは完全な頼り切ってしまうほどの信頼関係を築かず、ある程度の信頼関係で留めているのです。
そんなホワイトシェパードの父ソニックとホワイトシェパードの母モネの態度を見て、訓練士さんからひとこと、「家庭犬としては良い飼い方しているね~、でも繁殖にはムリだね~。」って・・・。
そして今、ビューティフルが完全に信頼し始めていて、私を完全に頼ってきているようになりました。それというのも、この事を書くため、リード無しで散歩できるくらいの子に教育し、そのやり方を自分のものにするため、始めたのですが・・・、それが繁殖としては悪い関係になってきているのです・・。この子も完全に頼ってきています。
それで私がいるとダメになりそうなのです・・・。
一般家庭犬として考えると、それはとても喜ばしいことですが、繁殖として考えると結構いろいろと問題があり辛いのです・・。
ですが、どうしても完全な信頼関係の作り方を説明しなければならないと考え、ビューティフルの次はブリティッシュ・ビューティと・・・、すでにビューティは始めたのですが・・・。
ただ、アローはムリです。ホワイトシェパードの父ソニックで懲り懲りしましたから・・・。
ですから、ほぼ一般家庭犬として人間社会にとけ込める程度で抑えています・・。
100%を作るとなると、繁殖で支障をきたし、私達食べていけなくなりますから・・・。
それほどホワイトシェパードの父ソニックには神経を使うのです・・・。
あのふたりの目を見て下さい。あれが完全に信頼関係を築いている目なのです。頼り切っている目なのです。他の子達と表情が違いますから・・。
私が側にいると堂々と振るまい、私が側にいなければソワソワするくらいにまで頼り切っているのです。
ですが皆さんはこのような関係をご希望されるはずですから、しっかりとその様な関係を築く方法をお話しします。
さて、真剣に紙に書き出していただけたでしょうか?
まだの方、是非愛犬に対する「悩み」「不安」を思い切り書きだし、そしてご自分の気持ちをたっぷりと書いて下さい。どんなとき不安になるかなどを。
かなり引っ張っていますが、これが最も重要なことなのです。
それで自分がどの程度の関係を築けているのかはっきり解りますから。
ちなみに私が書いたことは、ペットロス中の「うるさい」たったこれだけです。これにはたっぷりのことが関係していましたから。
さて、何日間にかかってお話しするか解りませんが、きっと良い関係になることができると思っております。
これは本に載っているような、訓練的なことではなく、愛犬と飼い主との本当の信頼関係の築き方です。これができると問題行動は激減します。あとは日頃の散歩や運動によって、次第とこの子達が理解していきますから。
ちなみにこれがペットロス中(画像下部)とロス回復後のふたりの表情です。
明らかに違いがあるでしょう?
同じ「マテ」をさせても、これほど違っているのです。
お悩みの皆さんは、まだ本当の心から表す愛犬の笑顔を見たことがないのかもしれません。
私も色々な経験をしました。そこで理解し、そして出来た事ですから、皆さんも絶対に家庭犬らしい飼育がとっても簡単な子に育て上げることが出来るはずです。
今になって思えば、ペットロス中はホワイトシェパードの母モネもホワイトシェパードの父ソニックも問題行動ばっかりでしたから・・・。
それは本当の関係を私自身が気付いてあげることが出来なかったかったからなのです。
この子達を良くするも悪くするも、すべてが私達「親」の責任なのです。
偉そうな事が言えるのも、色々とんでもない苦労したからなのです。今あんな場所で繁殖できるのも、信頼関係を築いているからなのです。
ですから皆さん、私と一緒に絶対に悩みを解決しましょうね。
実はこんなこと書くのも、例の白い犬CMでこの犬種が採用され、そして放送されるようで、今犬業者がホワイトシェパードを海外などから買いあさっている情報を得たからなのです。
あまりにもこの犬種にに対しての知識が無知な人が利益優先で販売し、その為に色々なトラブルにより、必ず処分される子がでます・・・。
それでその方達が思いとどまる事が出来るように、本当の犬の飼育についてのアドバイスを書こうと思ったのです。
絶対にホワイトシェパードからそんな処分されるような子を出したくないのです。
ホンキでこの犬種を愛していますから・・・。
秋になってそれが現実のことになった場合、どうにもやり切れないのです・・・。
流行に関係なく、人間社会で無事に生きていて欲しいと願っています・・・。
ウチの出身の子達だけじゃなく、他の子たちも絶対悲しい子を出したくない・・。
だってこの子達の本当の笑顔見て下さい。こんな子達だからこそ、処分されることを考えると、どうしてもやり切れないのです・・。
ですから、例の企業にメールしました・・・。もうハスキーの二の舞は懲り懲りです・・・。
こんな愛情たっぷりの表情で私達を愛してくれる子達のことを考えると、もう見ていられません・・。
せめて何年経っても変わることが出来る刷り込みのことを考えて販売して欲しいものです・・・・。

08年5月のホワイトシェパード日記

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