性格の変化・・2008/5/20~ホワイトシェパードの日記

18日にアリエス君が1週間の里帰りで、そして19日はあのミントとの再会。
嬉しいもんですね~。
埼玉の犬舎の小林さんとお話ししていたのですが、
性格は持って生まれたもので決まるのか、お渡し後に影響されるのか、さてどっちだろう?」というお話しになりました。
結論からいうと、7・8割方はお渡し後というふうになりますが、
その例を挙げてご説明いたします。
この子サクラは生後2ヶ月ちょっとで引き取って、その後大きな子達の中で育ちました。
言ってみれば、勝手させ放題。
そしてこの子の姉妹は、サークルの中で昼間は過ごしています。言ってみれば箱入り娘状態。
さて、その性格にどのような違いがあるかというと、
まず、自分に対して自信を持っている・大らかである・どこでも明るい性格・覚えが早い・仕草が大げさである・行動力の違いなど。
まず、仕草が大げさであるということから。
大げさな仕草というのは、犬同士の会話の仕方にあります。大げさに見える方が犬らしいんですね、態度が。
例えば、知らない犬と触れ合う場合、サクラは視線を反らし、小さいですので自分の方が下だという行動をとります。逆に、その姉妹の子となると、近づいてくるだけで、固まり、身構え、そしてうなり声を発します。相手が大きい場合、動こうとせず固まったままです。
これは周りの大きな連中がしっかりと犬社会の決まりを教えているからなんですね。知能が高い子達と過ごしていると、たくさんの犬の言葉を覚えます。つまり表現力豊かになります。これが子犬の成長で重要な刷り込み段階。
そして覚えが早い・大らか・自信・行動力の違いについて。
これは上のお話しの刷り込みも関係しているのですが、
実に態度が堂々としています。これは人間社会の決まり事を色々と体験しているからなのです。
体験しているということは、経験があるので落ち着いて行動がとれるということです。落ち着いてということは、不安がない、もしくは不安が少ないからで、そういった子というのは、まず心に余裕があります。すると、その時起こった出来事に、上手に対処できるのです。更にこれが自信いっぱいの行動に表れ、それからその心の余裕により、大らかさがでて、物を理解する落ち着きを持てます。これも行動力の違いに表れます。
私の所では、この子が最も自由気ままに過ごしている子で、体が小さいぶん、どこへだって行けるため、行動範囲も広く、色々な経験もそれだけ出来るのです。
つまり、色々と体験させることが重要ということです。それには体験できる環境を与えてあげるということです。
それと一番大事なこと。「信頼関係」を築くことなのです。「信頼関係」といってもピンと来ないと思います。これは犬が飼い主のことを信じていないとどうしようもありません。
まずは立場の違いを教えます。それも体罰など古くさいやりかたで、そんなことまったく必要ないのです。
「飼い主の甘やかし」と「飼い主の愛情」を間違えなければ、まずは大丈夫です。
これも至る所に書いていますので、何度もお読みになっているはずです。
さて、これを踏まえて、明日は「吠えグセ」の治し方をお話ししようと思います。
吠えグセだけでなく、かみ癖も治ります。
問題行動と言われているすべての基本は一緒なのです。簡単に治ります。ただし、刷り込みが入った子に限りますが・・・。刷り込みが入っていない子は、犬の言葉も理解できず、そのため、心の成長が閉ざされた状態ですので、これを開放するには、相当苦労するはずです。
おそらく完全に治らないかと思います。
これは私がアロー以降に生まれた私の子を体験談としてお話しします。
私のペットロスが原因であったことが、おそらく吠えグセ・かみ癖で困っていらっしゃる方と同じ状況ではないだろうかと思います。
犬って「馬鹿」な子はいません。ですから、どんな子も馬鹿なんて言ってはダメですよ~。本当は賢いのです。犬の気持ちを考えるとすぐにお気づきになることでしょう。
それと体罰は必ず良い子に育ちません。
こんな話しをしたのも、私、小林さんとお話しして、そのヒントを得たからなのです。それでどうして良くなったのか、ようやく実感できたのです。つまり説明する言葉が見つかったのです。小林さんのお話にヒントが隠されていたのです。
実は小林さん、救助犬として訓練していた子を引き取りに来られたのです。私はその小林さんの【お守り】をしていたのですが(笑)、その救助犬の子を見て一言、
「やっぱり環境によってコレだけ変わるんだね~、警察犬・・・(省略)、救助犬・・・・(省略)、介助犬・・・(省略)」そのお話しを聞いているとき、ピン!ときたのです。ようやく説明する言葉が見つかりました。
結論から言いますと、すべてが人間の影響を受けるってことですね。
それを間違った(人間社会では通用しない)知識を、正しい知識に戻す方法なのです。
これは犬の気持ちを理解して接したからなのですが、その説明する言葉が漠然としか出てこなかったのですが、これでようやく全て単体でちょこちょことお話ししていたことが上手くリンクしました。
これで問題行動が治るはずです。
但し、これは犬から見た上下関係、人間から見た親子関係である【本当の信頼関係を築く】ことが出来ないと話しにならないのですが・・・・。
明日のお話しの前に、悩みがある皆さん、まずは「肩の力を抜く」こと、そして「くよくよ考えない」ことをしっかり考えてみましょう。今までのこの子達と散歩連れていったりしていたときに感じていた心の状況を思い出して、すべて紙に書き出していてください。
しかも、とても細かく、こういう時はこんな気持ちだった。人に対しこんな風に答えた。この子がこんなことするので、こんな風な気持ちになったなど。
ホンキでご自分の子を正しく家庭犬に育てたいという方は、是非紙にたっぷりと書いて下さい。必ずですよ~。
まず書かないと凝り固まった認識から解放されませんから。
「犬は飼い主の心の鏡である」このことに気付かれると思います。そうすると、絶対に変化が見られます。
私も、アロー以降のナイスの死後の子達の行動について、ペットロスから復活後、ホンキで治そうと、できるだけたくさん紙に書きましたから。
その数ざっと・・・・・これは明日のお話しにしましょうね~。おそらく1日でお話し足りないと思います。性格の変化は必ず実感されますよ。・・・たぶん明日日記に書くと思いますので・・・。
それと、こんなこと出して申し訳ございませんが、アリエスくん、あの軽い吠えグセ、もうすでに治っていますよ。
その理由は今度アリエスくんをお迎えに来られたときお話ししますね。
実はこのことで相当悩まれていらっしゃる方多いようですから・・・。
皆さんに対して言えることは、大型犬って思わない事なのですね~。大小関係ないですよ、この問題は・・・。すべての犬種に言えることですから。
ただし、繁殖をする者としては、家庭犬としての性格は困ります・・・。
もう大変です・・・・、頼り切って頼り切って・・・。これも小林さんと「だよね~」って感じでお話ししました。
小林さんトコの子達、完全に家庭犬なんですよね~。
あ!そうそう!小林さんとのお話で、とても印象に残ったことをお話しします。
まあ、あの方、このサイトご覧になっていないと思いますので、許しを得なくても良いか・・・。
あのですね、小林さん、ホワイトの前にも色々な子されているんですよ。そして昔のお話しをされました。
余所から持ち込まれたパルボに感染して、子犬亡くしたそうなんです・・・。
その時、
「子犬がボク死んでしまうの?っていう顔するんだよ・・・・。あの表情みるともう堪らなくてさ~、ボク泣いちゃったね・・・。助けようにもどうしようもないんだよ・・。結局翌日死んじゃった・・・。とても辛かったな~・・・。」

08年5月のホワイトシェパード日記

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