
本日、ボニーの女の子が巣立っていきました。
二人女の子がいたのですが後一人に。間もなく生後5ヶ月。色々な想い出があります。
別れはとても悲しいのですが、不思議と今までの胸の苦しみをほとんど感じません。どちらかというと、爽やかな別れができました。
・・・たっぷりと遊びましたね~、この子達。
この画像、初めての散歩デビューのものです。
最初、父が連れて行こうとしていたのですが、非常に嫌がっていました。初首輪、初リード、初束縛に対しての不安のためか、
「ギャウ~ン!ギャウ~ン!」と、5分くらい仕事部屋にこの子の泣き声が届き、「一体なにやっているのだろう?」と、
外に出て行くと、父が困り果てた表情で、リードを持っていたのです。
すぐに私と替わり、この子が引っ張って締まっていたチェーンを緩め、そしてリードを緩めてこの子に、「さあおいで!」と声をかけ、
喜んで近づくと褒め、撫でてあげ、そして徐々に束縛からの不安を和らげ、そして敷地の外に連れ出しました。
たしか生後3ヶ月半くらいだったでしょうか、最初は始めて見るモノばかりで、不安一杯で、座り込んで動こうとはしません。
ですから、私もこの子を包むように腰を落とし、胸を撫でながら、「大丈夫大丈夫、よく観察しなさい。」と、
丁度前の家が建て替わっているときでしたので、色々な音、車、重機をしっかりとこの子が観察し終えるまで、優しく言葉をかけていました。
だんだんと、外の環境に対しての好奇心が出始めたところを見計らって、少し進んでは腰を落とし、この子の目を見て、
「はい、こっちおいで」と、喜んでこさせるようにしむけ、そして立ち止まり、また少しの間変化していく環境を観察させ、(その他喜ぶようなことをやりながら)
そして10分後には、このように尾を嬉しそうに振りながら私の横で楽しく歩き回る子になりました。
この日を境に、私を頼るようになり、信頼関係ができはじめ、そしてこのように私と散歩に行くことが大好きな子になりました。
やり方次第ではなく、この子の気持ちを考えて、焦らずゆっくりと認識させていくだけなのです。
「早く散歩できるようにさせたい」からではなく、「早く散歩の楽しさを認識させたい」からなのです。
それにはこの子自身に認識させなくてはなりません。それなら、どのような気持ちでこの子が今いるかを知り、そしてこの子のペースでしっかりと認識させてあげれば良いのです。
この時、男の子と女の子2頭を一人一人連れだして外の楽しい世界を教えました。
男の子はとても早く5分くらいで、女の子は10分程度で楽しさを覚えました。
そうなると、私が持っている束縛セットの存在を感じなくなるのです。
やり方次第なのです。これを徐々に他の人と替わって散歩をやって貰えば、誰にでも散歩できる子になります。
そうやってこの女の子達と過ごしていき、完全に立派な子達に育てました。これで約生後5ヶ月です。
何処に連れて行っても自慢できるような子になりました。とにかく人が好き、犬とじゃれあうことが好きな子達になりました。
これなら自信を持ってお渡しできる。そう思っていた時に巣立ちました。
「また逢おうな」と最後に声をかけ、そして別れました。
でも酷く寂しいのです。しかし心苦しさがほとんどなく、どちらかというと晴れやかな気持ちです。
このいつもと違う不思議な感覚は・・・。そう考えたとき、はっきりと解りました。
実は今までの早くに巣立つ子は、不安で不安でいっぱいだったのです。
大丈夫だろうか・・・・。まだ幼稚園くらいの子供なのに・・・。ひょっとして捨てられたりはしないだろうか・・・。
たしかにかわいいですよね・・・・。子犬って。
でもたったそれだけなのです。その後とても手がかかります。
もっとも手を焼くときです。そんな子を見送らなければならない心苦しさといったら、非常に辛いのです。
そのための心苦しさなのです。
おそらく皆さん勘違いされていると思います。本当は自信を持って送り出せるくらいの子というのは、もっとも子供らしくかわいくてかわいくて仕方ないくらい、一番可愛いときなのです。かわいさだけの子よりも、私は今くらい心が成長した子のほうが一番可愛いのです。
この子達のオーナー様、とても気が楽ですよ。たぶん。
でも全ての子がこれくらいかかるかというと、そうは言えないものもあります。
早い子は早いし、遅い子は遅い。性格の違いにもよります。
日本では生まれて間もない子達をいまだにペットショップで見かけます。
私が見ると、犬らしくないのです。たしかにかわいらしい。ただそれだけなのです。
せめて刷り込みだけはしっかりと経験させ、犬らしい子にしたいのです。
後は飼い主さんの良い色に染まっていくのを見守るだけなのです。
ですから、皆さん、迷われましたらすぐに携帯にご連絡下さい。
それでみんなに愛される良い子に育っていくと、ようやく肩の荷が下りた気分になります。
そしてようやく私がその子への思いから卒業した気分になれます。
私も相当心配性であることに気付かされました。
この子はそれを私に気付かせるために今まで私の所にいてくれたのかもしれません。
後は新しいお父さんとお母さんとの間にしっかりとした信頼関係を築くだけです。
そうなると、この子達って完全に自分の身を任せてくれるようになります。
するとこんなに楽しい散歩が出来るのです。
散歩は「散歩させている」のではなく、「散歩している」のです。
当然「散歩させられている」のではありません。・・・今日数人散歩中の方を見ました。
明らかに「散歩させてやっている」という態度の方と、
愛犬にいいように振り回されて「散歩させられている」方も・・・・。
違うんです。「一緒に楽しみながら散歩する」のです。
信頼関係もあったもんじゃない・・・。
お互いに一緒に散歩している方は、本当に心が通じ合っています。
愛犬に信頼させるのではなく、信頼されるのです。
飼い主が認めさせるのではなく、愛犬から認められるのです。
愛犬から認められる・・・その手助けがたくさんできれば、とても嬉しいです。
あの飼い主さんの自信に満ちあふれた楽しそうにお話しされる声がもっともっと聞きたいです。
癒されますよ~。
あ!ペット博3名様決定です!そしてホワイトシェパードの父ソニックも参加ほぼ決定です!・・・・私は・・・・う~ん・・・・。
あら?そういえばこの画像、ホワイトシェパードの母モネが一緒に写っている・・・。この子と夢中になっていたので、いつ来たか知りませんでした。
もしかすると、社長がカメラ持って来て貰ったとき、一緒に出てきたのかな・・。
この子ノーリードでしょ?(本当はいけませんが)完全に信頼できるとこの子達が認めてくれると、
このようにノーリードでも散歩に連れて行けるのです。そのためにはまず自信を持って・・・。
これ以上書くと、例の先生の「また同じ事かくな!」の電話がかかってきますので、あとはサイトをご覧下さい。
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