
サクラとツナデにマイクロチップを埋め込みます。少し前に妊娠中のビューティを除くこの子達に混合ワクチンを打ちに来ていただきました。
年に一度とはいえ、まとめてですから、結構な出費となります。更に春からはフィラリア予防、そして狂犬病予防ワクチンの接種となります。
いつも来ていただいているのでとても楽ですが、時々10万円を超えるときもあり、支払いの時かなりショックが・・・。
でも、ちゃんとやっていたら安心です。特に交配やご見学が多いため、病原体の感染ルートが特定できず、
法律で定められた狂犬病はもちろんのこと、ウィルスや細菌に感染しないためのワクチン・消毒薬・消毒機器などをしっかりとやっています。
交配依頼でやってきた子は、その日のうちに検査しに病院へ連れて行きます。
夕方到着すると、その日のうちに病院へ連れて行くことが出来ず、その様なときは可哀相ですが隔離しています。
フィラリア予防薬は月1で投与し、預かっている子にも期間によっては与えています。
預かる場合、ペットホテルなどの宿泊するための「保管」業種の許可を取っていないため、当然無料でお預かりすることになります。
?交配料とっておいて、それは無いんじゃない?・・と思われることでしょう。
でも、法律は曖昧で、「そこまで取らなくて良いよ」との行政機関の方の説明がありましたので、取らなかったのですが、
「お預かり」だけは絶対にお金をいただいていません。
「どうして?」と思われることでしょう。食費や管理費は当然かかりますから。
でも逢えるんですよ、巣立った子達に。
これが嬉しくて嬉しくて。どんな子に育っているか、やっぱり性格も親に似ているね、筋肉の付き方が違うな~、
そして表情。久々に逢った子達の表情を見るのがとても嬉しいんです。
そしてかなり勉強になります。うちの子達の態度が違っていたりしますし、それを観察しているのが楽しいのです。
そしてリードを付けて散歩させると、引っ張って引っ張って・・・。そんな子も、少しの間に引っ張らなくなっていきます。
ちょっとしたことなんです。「初めての経験だから不安でいっぱいでしょ?頼ってこいよ」
そうやって、その子を観察しながら一緒に散歩に出かけるのです。
「犬の気持ちをすぐ理解してあげること」その場その場でこの子達はボディランゲージで訴えているのです。
「不安」にも段階があるように、喜び方にも段階があります。その喜びを現すことにも、「不安混じり」「寂しさ」、ただ「嬉しい」だけ・・色々と表現してくれます。
それを見抜いてその子の気持ちを解ってつきあってあげれば、次第と心開いてくれます。
「怖がって怖がって仕方がない」「吠える」などと、その子の心を成長させるために預かったこともあります。
空港についてケージを開けると、すぐに出てきて甘えてきました。
「?」・・そしてそのまま人通り・犬連れがとても多い公園に連れて行きました。・・・多少不安がっていましたが、引っ張ることなく・・・。
それから動物病院へ・・・、吠えることもなく大人しく・・・ただ少し不安がっていましたが・・・。
これはこの子が誰に頼って良いか解らない状況だったのでは・・・。そう思いました。
数週間預かっても、そんなに変でもなく、最初だけ驚いて不安がっていましたが、すぐに昔の仲間達とうち解けて・・・。
そうやって大丈夫だと思い、その子を送ったのですが、それなりの成長はあったものの、
吠えグセや引っ張りグセは以前として良くなっていなかったようです。
それで単純ですが、「吠えたら即、黙って床を思い切り丸めた新聞で叩いてみて下さい。」それだけ伝えたんです。
すると・・・急に変わっていったようなのです。人が通ってもじっと我慢するようになり、いくら恐怖に支配されてもブルブルと震えながら我慢するようになったのです。
これは、「飼い主の力を再認識させるため」の方法なのです。つまり「優先順位が飼い主が一番である。」ということを認識させる一番手っ取り早い方法なのです。その態度を見て愛犬は飼い主を見直し、そして心を開いて頼っていったのです。
そのような変化に飼い主さんも次第に自信を持ち、その自信を感じ取って、愛犬はさらに安心し、そうしてお互い自信が付いてきたのです。
たったそれだけのことで、今では他の大型犬と楽しく走りまわって遊ぶようになったとの報告をいただきました。
私が言ったことを素直に疑いもなく実行していただけたからなのです。
不安に思いながらやっても、必ず微妙な仕草の違いをこの子達は感じ取ります。
ですから注意するときは本気で注意することが大切なのです。
この子達はとても賢いのです。その賢さは生活していて至るところで気付かれることでしょう。
この子達、家族の行動仕草感情表現をよく観察しています。
そして自分の立場を理解するのです。
いくら毎日愉しく遊んであげている家族の人がいても、あまり遊んでくれなくても本当に頼りにする家族の人の命令を優先して従います。
自分を喜ばせてくれるから命令を聞くのであって、頼れると認められた人に対しては、自分の感情を押さえて忠実に命令を実行します。
人間だって自信のある人のほうが、自信のない人よりも頼れますよね?
この画像、立ち寄ったコンビニで車の中に待たせて、買い物が終わった後、撮影したものです。
もちろんすぐに車外へ出ることが出来る状況です。車の中が暑くならないよういつも開けっ放しです。
それでもこうやってずっと待つ子に知らず知らず育っているのです。
後は飼い主がこのような状況を与える自信があるか無いかだけなのです。
しかし、よく前後に親子が別れましたよね、どうしてなんだろう?性格などを観察して考えてみようと思います。
車の中でも、それぞれ一定の行動をとりますから、観察していると答えが解ったとき、とっても面白いですよ。
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