旅立つ子 2008年2月15日~ホワイトシェパードの日記

だんだんと巣立っています。
かなりの頭数がいまして、どの子も可愛くて可愛くて。
現在サクラが中心となって子犬達は遊び回っています。
元気一杯です。段々と行動にも自信が出てきて、ボディランゲージを覚えて、自分の気持ちをはっきりと表すようになってきました。
面白いことに、私が外に出ると靴を咬んだり靴紐を咬んだりしないのですが、ご見学にお越しの方は、子犬達から引っ張り回されています。
ですから、皆さん靴紐無しで汚れても良い服装でお越し下さい。
・・・ではなく、子犬でもやって良いこと悪いことの区別がつくのです。
それもこれも、私が甘噛みされたり引っ張られたりしますと、「だぁ~!」と、足踏みして大きな音を立てるからです。
しっかりと人の区別がつくのです。
今ボニーの子達は私に対して遊びを誘うポーズは行っても、靴紐をかんだりしないくらい成長しています。
もちろん、甘えてきて私の後を付いてまわります。
これがまだ幼いブリティッシュの子はというと、ちょこちょこと靴紐を咬んだりしていますが、「だぁ~!」が効き始めたようで、
そのような行動も少なくなってきました。
サクラはずいぶんと前にそのような行動も取らなくて、しっかりとした子に育っていますので、
元気一杯の子犬達相手に怯むことなく、一緒に遊びながら体一杯にボディランゲージを使って自分の気持ちを表現しています。
子犬達がみるみる変わっていく様子を観察するのは勉強にもなり、
それでいて兄弟姉妹間の優先順位も徐々に決まってきましたので、毎日がとても楽しくてしかたがありません。
子犬達を見ていると癒されるものです。
ご見学の方がかなり増えてきましたので、私にできないぶん皆さんが大変そうです。
とくにボニーの子たちの歓迎ぶりといったら、それは素晴らしいものがあります。
皆さんとにかく大変そうです・・・。人ごとですみません。
この遊びの中で更に成長していくのですが、子犬達はまだまだやんちゃですから大変でしょうね・・・、お引き渡し後も。
当たり前のように馴れてしまっているので、そういうもんだと思って元気良く付き合っていますが、
それも最初の頃だけ。後は旅立っていくのですから・・・。
しかし、今年はツナデがいます。ホワイトシェパードの母モネのように久々にしっかりと育て上げようと思っています。
今はまだサクラを筆頭に、成犬たちが成長段階に分かれ決まり事教え込み、
子犬達のじゃれあいの中で色々なことを毎日学習しているので、私は何も教えることなく、
私の立場を理解させるような付き合い方をしているだけです。
今は一番大事な犬社会の生き方を勉強していますので、もう少ししたら段々と教え込んであげますが、
それは人間社会の決まり事を教え込むだけですのでとても気が楽です。
犬社会の生き方は当然人間が教え込むわけにはいきませんから・・・・。
とりあえず複雑な命令なんかよりも、私を認めさせるための付き合い方をしながら、
簡単な命令「スワレ」「マテ」「フセ」「ツケ」「コイ」を教え、私との付き合い方・信頼感などを深めていきます。
そしてようやく私の子となります。私を頼りにし、全面的に信頼を表す仕草・行動を見せるようになって、
ようやく親(リーダー的存在)として認められるのです。
自分の子供として迎えられるわけですが、実際は犬の方から親・頼れる人だと認められなければならないのです。
ツナデもそうやって私のことを認めてくれることでしょう。
そうなれば後は自然と勝手に覚えていきますから。認められた人が話す言葉(飼い主のボディランゲージを含む)は、
実に素晴らしいスピードで吸収していきます。それは何年経とうとも、しっかりと次々に吸収していきます。
これが刷り込みの差なのです。
子犬をお渡ししはじめた皆さんへ、
「その子の親になってあげてください。そして愛情一杯注いで下さい。
どんなことがあろうとも、自慢の息子・娘だと自信を持って付き合って下さい。
その子は必ず自信に満ちあふれたあなたたちの自慢の子供に成長しますから。」
そして私の所から旅立っていった子達へ・・・。
「あなたたちは自慢できる新しい親ができたのだから親を信じなさい。
すべてを頼っていきなさい。たっぷりの本当の愛情を貰えるよ。
それでもどうしていいか解らないとき、悩みがあるときはお父さんお母さんに態度で示しなさい。
今のお父さん、お母さんはきっと短い付き合いだった最初のお父さんに相談してくれるから。」
新しい家族ができた方達へ、私達からのエールです。
たくさんの子達が巣立ったとはいえ、寂しい気持ちは今でもちっとも無くなりません。馴れないものなのです・・・。
ですから、いつか逢えることを楽しみに子供達を見送ります。

ホワイトシェパードの08年2月日記

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