
犬の健康を考えると、「ストレス」も深く関わっていることに気付かれることでしょう。
適度な運動によってストレスを発散させる方法を一番に思いつくことでしょう。
でもそれだけではありません。この子達は一番信頼している人と一緒に過ごすことがストレス発散の方法です。
この子達、ドアが開いていると一斉に家の中に入り込みます。
まず一番に行くところが私の仕事部屋なのです。
そしていないのが解ると、次は家中を探し回るのです。
そして1頭が私を見つけると、走り出しますので、それにならい、一斉にダッシュしてくるのです。
一気に囲まれ、そしてグチャグチャに甘えてくるのです。
それに気付かず、なかなか探せないホワイトシェパードの父ソニックは、あちこちをまだ探し回っています。
そりゃ凄い光景です。白い軍団が一斉にドアを開け、仕事部屋に集合するのですから・・・。
その時の顔がとても喜びに溢れていて、とても外に出す気にはなれません。
そしてみんなが私の机の下の取り合いをして潜り込んでくるわけですから、とても仕事になりません。
ですからすぐに外に出て、しばらく遊びます。
抱きついてくるアロー、その行動にやきもちを焼くホワイトシェパードの父ソニック、ホワイトシェパードの父ソニックがアローを追い払った隙を突いて、ブリティッシュとビューティフルが甘えてきて、
興奮したビューティはホワイトシェパードの母モネにちょっかいをかけて・・・・。足のまわりには子犬の群れ・・・。
そうして過ごすうちに疲れてきて、私が座り込むと子犬の顔舐めが始まり、
入れ替わり立ち替わり成犬が甘えてきて・・・。相変わらずビューティはホワイトシェパードの母モネにちょっかいかけたまま・・・。
ようやく落ち着くと、今度は私のまわりに座り込んで、ゆったりまったり日向ぼっこが始まります。
そこで1頭1頭目を合わせると、尾を振りながら立ち上がり、体を寄せてきて、気が済んだら離れていって私の方を向いたまま座り込むのです。
アローと目を合わせると、アローがすぐに飛んできます。それを見たホワイトシェパードの父ソニックが邪魔をしに・・。
すると急に慌ただしくなり、ビューティがホワイトシェパードの母モネにちょっかいをかけ・・・・。そして起きだした子犬達が私の元に・・・。
それの繰り返しです。
見ていて飽きない光景です。こうやって毎日観察しています。
二階の仕事部屋から覗いた休んでいる子達の表情と、私が一緒にいるときの日向ぼっこしているときの表情が異なります。
とくにホワイトシェパードの父ソニックの表情が一番解りやすいですね。
ホワイトシェパードの母モネは一緒にいる機会が多いため、それほど表情に変化はみられないですね。
どの子も私の方を見て寝ています。ちょっと動くと起きてすぐに見つめてくるのです。
他の者がいたとしても、必ず私の動きを見ています。
これが最も認めている者に対してとる行動です。
例えば、私がくつろぎタイムが終わり、仕事部屋に一人で行くとします。
その部屋で他の者と一緒にくつろいでいた子達は一斉に後を追うように開けにくい引き戸に集まり、ガリガリしはじめます。
そして引き戸を開けてあげると、一斉に仕事部屋にくるのです。
そうして仕事している私の後ろで少し離れたところに座り込み、私の方を向いて寝るのです。
これがこの子達にとって幸せな時間なのです。リラックスして寝息を立て、ゆったりまったりと過ごすのです。
起きて尾を振り背伸びしながらあくびして、私の所に近づきますので、しばらく撫でてあげると、また同じ所に戻って寝て・・。
これの繰り返しです。
私がトイレに行くと、ホワイトシェパードの母モネ以外は付いてきてトイレの前で待ちます。
ですから私のトイレ中はあけっぱなしなのです。
頑張っている最中でも、尾を振りながら代わる代わるじゃれてきて・・・。
そうやって撫でていると、力が入らず出る物も出なくなります・・。
おわると、ホワイトシェパードの母モネが来ていないことに気付き、「アイツ・・・。」ホワイトシェパードの母モネの思惑とは逆の行動を取ります。
仕事部屋に戻れば必ず頭だけ上げて「戻ってきた?」的な顔して、また寝るのです・・・。
それが解っているから、すぐに外に出てみんなとはしゃぎます。
それに気付いたホワイトシェパードの母モネがゴトゴトゴトと階段を駆け下り、ガラス窓からバタバタとのぞき込みながら「ヒーン!ヒーン!ヒーン!」
しばらく気付かないふりをしていますと、家中の外に出る出口探しをしますが、出れないことが解り、
戻ってきて「ゥゥゥゥ・・ウォン!ウオン!!」と作ったような声で合図するのです。
「エクシー(ホワイトシェパードの母モネの呼び名)?!あれ?エク~!!」わざと気付かないふりをします。
すると窓をガツンガツンいわせて、「ヒーンヒーン! ヒャウン!ヒャウン!」
ねだるときの高い鳴き方(痛みを伴う鳴き声よりも低い鳴き方)をします。
それでも気付かないフリをして「あれ?エクどこ?!」とあたりを探すフリをしていると、
「ギャン!ギャン!」とますます大きな声で要求の合図を送ってきます。
これ以上すると確実に窓を破壊されそうなので、ようやく気付いたフリをします。そして窓を開けてあげます。
すぐに私に飛び付き顔を舐めようとします。そしてビューティが近づき・・・・。
これに懲りたのか、その後私が動こうものなら、どこにだって付いて来るようになりました。
愛犬の学習能力は素晴らしいですよね。
それ以上に「この人」と決めた人には、絶対の愛情を与えてくれます。
この人の側にいること、一緒の空間にいることが、この子達の心のストレス予防なのです。
ですから、飼い主の見える場所で過ごさせてあげることを大切にしてあげてください。
屋外飼育でも飼い主が見えるところの方が、愛犬も安心します。
そして体と心のストレス解消で、愛犬との散歩・運動、ボール遊びなどをおこなってあげて下さい。
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