
全回でお話ししたとおり、口で解る犬の感情を書こうと思ったのですが、
どうも「口を舐める行為」について検索されていらっしゃる方が毎日いらっしゃいますので、こちらから紹介しようと思います。
但し、これは私の経験・観察・体験・考えから導き出した結論であり、自信を持って・・・は、いますが、
上手く文章がまとまらないはずですので、適当にお読み下さい。
この画像は子犬達の画像です。子犬達はこのようにして口を舐めてきます。常に口の周りを舐めようとします。
当然下から上に向かって舐めにきます。
犬同士でおこなう場合と、人間に対しておこなう場合とありますが、似たような意味を持つこともありますし、異なる場合もあります。
ただ、ちょっと複雑なのですが、感情の違いも含まれますので、もしかすると数回に渡って書くかも知れません。
野生では「口を舐める」行為を行うことは、「子供達が母親から餌を貰う」ときの行為です。
離乳期に入った子供達が、母犬に食べ物をねだるとき、この行為を行います。
そうすると母親は「吐き戻し」という行為を行います。これが離乳食となります。
言い方は悪いですが、家畜犬の場合、餌を豊富に貰えるので、「吐き戻し」を行うことは極端に少ないのです。
そうやって自分でそのまま食べることができるくらいになると、「口を舐める」行為を行わなくなります。
その間に兄弟姉妹とじゃれあいながら、狩りの仕方(習性として持っている行動も)どの子も刷り込みを経験します。
そして本当に短い間で口を舐めることはなくなります。
私、TVなどで動物番組(主に犬族)を見て思ったのですが、
この行為は幼児だから行い、そしてほんの少しの期間で、この幼児性は消えてしまいます。つまり心が成長したのです。
家畜犬と比べるといくつかの幼児性を伴う行為は、野生犬の方が極端に早く消滅してしまいます。
厳しい世界で生き抜いていかなければならないため、いつまで経っても子供のままでは当然のように生きていけないわけですね。
ところが、家畜犬は、その幼児性を保ったまま成長しています。行動にしても野生の犬族を見る限り、とても幼稚な子達に見えてしまうのです。
それは安全な所で飼育され、たらふく食事が貰えますし、最も関係してくるのは人間に対して親しみを持つ動物に改良されたためであり、見た目もかわいらしくするための改良をされ続けた結果なのでしょう。もっともその行為が子供っぽく見えますので、私達から受け入れられる唯一の動物だといえます。野生の動物のように、それ以上心が成長すると・・・・とても飼えません・・・・。
ですから、動物保護センターや動物園で人間に育てられた子は、野生で生きて行きにくいのでしょう。・・野生で必要な刷り込みを経験していないからなのです。
話がそれてしまいましたが、犬と特徴として、目の位置、額の広さ、牙、顔、たれた耳などはどう見たって野生の子達の子供初期の幼さを残したまま成犬になっています。
ということで、顔を舐める行為も同じなのです。
人間に対して顔を舐める行為は、母親(立場が上である人間)に対して見せる食事の要求する行為でもあります。
そして甘えるときに使う愛情表現でもあります。下から上に向かって舐めます。
ただ、この行為は後から覚えた感情表現でもあるようです。何かして欲しいとき、飼い主に知らせるために覚えたり、(手を舐めてきたり、顔が近くにあれば、顔を舐めてきたり)舐めたら飼い主が喜んで優しく接してきたり、・・・そのような場面で覚えてしまった「後から覚えた感情表現」も含まれているようです。挨拶程度の舐め方もその中に含まれるようです。人間で言えば親しみを込めたキスみたいな感覚でしょう。
ただ、これだけでなく更にいくつかの表現があります。軽く、優しく、激しく、強く・・。
犬同士の場合、舐めるという行為は、優位性・刷り込みにも関係してきます。
これらは長くなりますので感情サイトで書いていきたいと思います。日記は舐める行為の触りだけ書いておきます。
犬同士の場合、いくつもの顔を舐める行為を目にします。
母犬が愛情を込めて顔を舐めたり、(子育て初期ですが)強い犬に対して弱い犬が見せることもあれば、
ドライブ中に喉の渇いたホワイトシェパードの父ソニックが車酔いの子のヨダレを舐めて乾きを潤したり・・・。
顔・体に付いた食事(ミルクなど・・。)の残りを綺麗に舐めたり・・・。
まあ、最後はおふざけですが、言えることはその舐める行為の前後を観察し、そして意味を理解しなければなりません。
自分の体を舐めたり、相手を舐める(部位、性別によって更に色々と・・・)
これから下は、「後から覚えた感情表現」となります。
私はホワイトシェパードの母モネをはじめ、すべての女の子たちには、愛情を表現させるために口を舐めさせて表現させます。
とても優しく愛情一杯の優しい顔で舐めてくれます。
逆に男の子は、ゆったりとしていて私から近づいたとき以外はさせません・・・。
だってベロベロヨダレ一杯になるし、喜びすぎて歯が当たって痛かったり、勢いで鼻水つけられているような感じがしますので・・・。
第一、舐めさせるとさらに興奮し、手の付けられない「後から覚えた感情表現」となり、勢いづいたら困りますので・・・。(これが甘えになってくるのです)
ですから、一緒に落ち着いているとき以外は絶対にさせません。優しく声をかけながら・・・、恋人につぶやくように・・・。
そうすると、とても優しくゆったりと舐めて愛情表現をします。
ただ・・・・、別の人には興奮してベロベロ舐めますが・・・。その行為は要求であり、興奮、喜びを示すものでもあり・・・。
ということで、舐めるという行為を何回かに分けてお話ししようと思ったのですが、さわりだけで終わります。
だって何日もかかりそうで・・・考えるとイヤになってしまいそうですから・・・。
舐めるという行為は、習性上のことでもあり、犬の刷り込みも関係してきますし、人間が後から行った刷り込み(問題行動も含みます)でもありますし、到底日記では書くことの出来ない量となりますので・・・。
前後におこなう仕草・行動を観察しながら、愛犬の感情を読み取ってみてはいかがでしょう。
空中を舐めるような仕草を行う場合は、きっとその子があなたのことを認めているでしょう。
多くの言葉(ボディランゲージ)を知っている子は、ちょっとした仕草に感情を伝えてきますので、とても楽しいですよ。
犬の気持ちを理解すると、まるで人間のように思えてさらに愛情が増します。それによって、愛犬の本当の性格を理解することができます。
(私は時々、ヘンなものを見るようにして見えるものもありますが・・。)
問題行動も後から間違って覚えてしまった感情表現なのです。
書くことがたくさんありすぎて、まったくまとまりませんでした。すみません・・・・・。
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