ブリティッシュのお話し 2008年1月28日~ホワイトシェパードの日記

画像では黄ばみが解りますが、日光焼けしてなければ純白の白い子、ブリティッシュと私とのお話です。
この子はとにかく私から離れません。私を最も頼っているのです。
甘えん坊なんですが、強烈な甘え方ではなく、ただいつも横でぴったり体を寄せているだけで良いようです。
この子とビューティフル、ビューティを仕事部屋にあげると、決まってこの子が私の机の下に陣取ります。
そしてペロペロ足の指を舐められ・・・靴下はいているのでじんわりと冷たくなっていきます。
それがまたとても心地悪いのです。
この子、ナイスに一番似ていて、姿形だけでなく、この甘え方も非常にそっくりで・・・・。
母と違うところは・・・、人を見ると吠える・・・。決して人嫌いじゃないのですが、警戒心が強い子に育ってしまっていました・・・。気付くのがあまりにも遅すぎました。
そうしてしまったのも、この私のせいなのです。
母ナイスが亡くなり、そのショックでペットロスになってしまった私が、とにかくそっくりだから側から離さず、
生後2ヶ月あたりでは、ずっとこの子を抱いて特別な子として、甘やかしてたのです。
座り込んでいると私の膝にちょこんと座り、私が寝ていると私の胸で丸まって一緒に休んでいたり、
それがまた可愛くて可愛くてどうしようもなく、ずっとその調子で過ごしていました。
成長するにつれ、どんどん母に似てきたため、さらに溺愛して、この子だけ二人で出かけたりしていたのです。
被毛の生え方、尾の形、仕草、顔立ちが母にそっくりで、それが私をさらに苦しめ、深い深い所まで落ちていったのです。
その当時は、確かに尋常ではなかったようです。誰に対しても食らいつき、すぐにキレて、あまり人とも接することが少なくなっていました。
やる気も起こらず、おそらくその時が私の中ではどん底だったようです。
そのため、この子は人嫌い・犬嫌いになってしまったのです・・・。私が人・余所の犬と接するのがイヤでイヤで・・・。
私から見れば、私だけの忠実な子でした。他から見ると相当飼育しにくい子に思われていたのかもしれません。
私の目も相当きつかったようです。それが当時の写真を見ると・・・・、と言いましても、その時はまったくやる気もでず、ほとんど撮影しておりませんでしたが、数枚の画像を見ると、この子の顔も相当きつく見えました。私と同じ顔をしていたのです。
そして思いもかけないところから、ペットロスを克服する機会に恵まれたのです。
深い悩み・何か解らない苦しみから、催眠治療によって一瞬にして克服出来たのです。
受けた当日、運転も出来ないくらい目に力が入らなく、顔と心に違和感を覚え、そしてそのまま犬達とは会わず(遅い時間でしたから)
翌日を迎えたのです。
朝、久々に妻とガラス越しに犬達を眺めていたところ、妻が
「あれ?いろは(ブリティッシュの呼び名)の顔が違わない?」と。
私も、「あれ?吹雪の顔がいつもと違う」と思っていた矢先でした。
そしてお互い、「あれ?みんなの顔が違うんじゃない?」「うん、やっぱりちがうよね」
そうなのです。私が理由もない深い苦しみから解放された翌日、すべての子の表情が優しくなっていたのです。
さすがにこれには家族全員驚きました。(ひねくれ者の父を除いて)
あのホワイトシェパードの母モネやホワイトシェパードの父ソニックでさえも表情が和らいでいたのです。
ウソのような本当の話です。
そうすると、みるみるうちに、ブリティッシュの性格も変わっていったのです。
今ではサクラが上に乗ってきても、起こされて不機嫌そうに「グゥ~・・・」と言いながら、そのまま寝るような子になってしまいました。
自分から人に興味を持って近づいていったり・・・ほうほうほう、そこまで変わるんだと驚いていました。
ロス後は自分一人だけの子だっていう感覚もまったくなくなっていましたので、この子も母ナイスのような心優しい子になっています。
ただ、以前とは比べものにならないくらい良くなっているのですが、未だに依存してしまっているのです・・・。
それを訓練士さんにお話しすると、「それはあなたを頼ってきているから一般家庭の犬らしくて良いじゃない」と・・・。
ペットロス以前と以後でも溺愛しています。でもその感覚が非常に違うのです。
ブリティッシュはナイスではないのです。ブリティッシュはブリティッシュなのです。
ただ、母親に一番似ているだけのナイスとは全く別人の一人の子なのです。
でも溺愛しています。この子の甘え方がとても可愛いのです。仕草がなんともいえません。
脱走してまでも、子育て中でも、一目散に私に会いに仕事部屋まで来てくれるかわいい子なのです。
私に対してしかとらない甘え方が溺愛の原因なのかもしれません。
「愛犬は飼い主の心の鏡である」実はこの言葉、私とブリティッシュの関係が発端となり、色々と観察して納得出来た言葉なのです。
飼い主の心が変われば、愛犬もこんなに変わるんだ。そう思ったウソのような本当の話です。
面白いことに、ペットロス前からいた子と、ペットロス中に生まれた子と、まるっきり性格が違っていたのです。
そしてペットロス後は、全部の子が変わってしまいました。もちろん良い方にです。
ただブリティッシュ・・・・・、私に会いに来てくれるのは良いのですが、
集中して仕事していた為、トイレに行きたくて私の所に来たことを気付かずにいると、
後ろからプ~~ンと匂ってくるのです・・・・。そしてドアを開け、猛ダッシュで子犬の所に帰っていくのです。
・・・・後から聞いた話しによると、夜中でも起こしに来るそうなのです。・・・トイレするから外に出してくれって・・・。
さすがに夜中はここにいませんので、知りませんでした・・・。てっきり朝まで我慢しているのかと・・・。
しかし、どうやって子犬部屋から脱出し、ドアを開け起こしに行くのでしょう・・・。
やはり脱出名人の母に似ているのかもしれません。
ということは、壁登りを教えると、この子も2m以上平気で登るようになるのかもしれません・・・。

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